登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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2003年7月20日 親の会より



写真1 3人の我が子の不登校。
一番追い詰めたのは長女でした。
5年間口もきいてくれなくて、5年後に「お母さん」といってくれたとき、わたしの胸が痛みました。
写真2 いろんなところへ不登校の息子を連れまわしました。
息子のほうがしっかりしてて、「おかしい」と言ってくれて。
学校に行かせようとした親にずいぶん荒れました。

その息子が夫の誕生日に電話をかけてくれました。
「お父さんは、もうなにもいらない・・・」。どんなにうれしかったか。息子と心がひとつになりました。息子は、いま、17歳。 
わが息子は19歳。ずっと不登校を続けて、私もおいつめました。
先日、私の仕事のワープロを打ってくれて、そういうことがとってもうれしかったです。
写真3
 我が子のちよっとしたやさしさが身にしみるよね。そうね。やさしさってとても大事ね。
学校になんとか行かせようと子どもを追い詰めないで早くきがついてほしい。
子どもの笑顔が一番だって気がつくんだよね。
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写真5 とじこもっている21歳の息子の状態に不安はありません。
それが我が家では自然だから。 
家族がばらばらになったとき、いつもまわりのせいにしてきたじぶんがいました。自分を大切にとこの会で学んで、すると、私に心の余裕ができて、家族をみたとき、家族が心から大事だと気が付いたんです

やさしさい愛情が家族を包んでくれます。一日、一日を大切に生きていきたい。親の会は、大きな家族のよう。
写真6
写真7 がまんしたり、がんばったりする必要はないんだよ、もっと、自分を大切にしようよ。
親が自分を大切にしないで、我が子にもっと休んでいいんだよといっても、ちっとも響かないよね。
写真8 不登校のパイオニアの20歳の兄は18歳の妹に話してくれて、説得力あります。
娘が不安を訴えたとき、「不安は不安でいいんじゃないか」と言えるようになりました。と重則さん。
今日が51歳のお誕生日でした。おめでとう!

「私も辛かったとき、安定剤に頼った時期がありました。薬を飲んでもどーんと落ち込みました。
もとからの不安を見ないで、薬にたよっても解決しないと、やめました。そんな辛い時期もあったんですよ。」
以前のご夫婦の「危機」がなかったかのような仲むつまじさですね。感無量。
写真9 子ども達の気持ちがわかるから、安心してまかせています。
どんな生き方でも、大丈夫と安心してみています。と戎さん。
20歳になる愛美ちゃんは世の中のことにとても敏感。犯行の低年齢化に心を痛めています。
大人が鈍感になってきてるんでしょうね。わが娘に教えられて、新鮮な気持ちでいられます。と山口良ちゃん。
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二人の娘は大きくなって、それぞれ彼がいます。今は夫婦ふたりだけの生活。新婚(?)にもどって、仲良くくらしています・・・ 写真11
親の会においしいふくれがしのさしいれ。
久保さん、ごちそうさまです!
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写真13 この親の会にきて、また反省を見つけて帰ります・・・
初めての方も親の会の明るさにびっくり!
不安がまして、精神科に行ったとき、元気になってもまだ薬をやめてはいけないと。薬を飲んでいる間中、眠気に襲われて何もできませんでした。親が無理するな、今年は就職試験受けないでゆっくりしなさいと言ってくれて、安心しました・・・大学4年生の青年の話に、うーん、ナットク。 写真14
写真15 ないたり、笑ったり、ここでは自分の気持ちを素直に言える。安心して話せるから。家族みたいだね。
写真16 何がおかしいの? 世話人の川島さん。
写真17 時にはしんみりと、お話にもらいなきも・・・
写真18 内園さんが笑いこけてる・・・わかった!
世話人の内沢さんちの家族事情をばらしたときの1シーンだあ!
なんだ! 大丈夫だ。無理する必要なんてないんだね。
いつも、自然体。だって家族なんだもの。
写真19
写真20 さあ、司会の内沢朋子の「演説」だ(!?)どこかおかしい・・・
写真21 4月から単身赴任、こんなに家族のありがたみを味わったことはない・・・!
少しの時間でもいそいそと家に帰ります。以前は、自分の趣味に時間を使っていたのに・・・。そう、趣味も家族の愛が大前提なんだよね。



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Last updated: 2003.9.27
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