登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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2005年12月例会より


2005年最後の親の会
会場はいつもと違って県老人福祉会館(鴨池公民館近く)
鹿児島に珍しく寒い毎日が続いていました。
声の小さな方のお話には
暖房のうなり音で聞こえなくなるからって暖房を消して・・・
耳を傾けるのも、次第に力が入ります。
なぜって、人の話は、自分のことだから。
喜びも悲しみも辛さも、自分のことだから、ね。
 

千葉から参加した「まあちゃん」(写真左端)、
あんなに悲しんだ一年前の私、
でも、今はこんなに笑顔が出るようになって来ました。
毎日、家族とともに暮らせることが幸せだなあって
思えるようになって・・・
「今」を大事にしていたら、こうして幸せになってきました。

予定の飛行機が欠航して
鹿児島に遅れて着きました。
参加してくれてありがとう!

こう見えても51歳、仕事を辞めました。
娘も学校を辞めて、
親子で、自分らしく生きることができて本当によかったと思っています。
あんなに苦しかった日々がまるでうそのよう。
いま、おだやかに家族3人の生活を楽しんでいます。
このごろ、
「笑顔がかわいいね、充実した顔してるね」
と言われるの。
そんなに顔って変わるものなのかな。
そういえば、不登校したてのころの写真は、青い顔してた・・・

今は、気づかないうちに、
気持ちが楽になって、
幸せが自然になっているの。
まいちゃんは、いま、かわいい17歳です。 
今年もいいお話をきかせてくれてありがとう。
世話人の私たちこそ、みなさんに支えられて、会を運営できました。
来年もよろしくね!

左から、世話人の木藤、内沢、
そして16年前、親の会を呼びかけた長谷川さん。
 16歳のとき、親の会に電話したの。泣きながら・・・。
今、22歳、
気がついたら楽になって自然体になっていました。

仕事の厳しいお父さんの「ぐち」も聞いてあげてるのよ。
「学校と子どもの命、どっちが大事?」
私たちは、この会のおかげで、子どもの命を救うことができました。

新しく参加された親御さんも、子どもの命が奪われないために、
この会に参加し続けて・・・。

まっこさんのお話が心にしみました。
 「親は我が子と一緒に暮らすだけでいい」
時々不安も出てくるけど、
それも自然に出して、
家族はなんでもありなんだから。

我が子の引きこもりも不登校も
自然なことだと受けとめることができれば、
いいんだよね。
そのためにも、親の会は大事だよね。
 


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Last updated: 2005.12.21
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