登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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2004年6月20日 親の会より


この会が私たちの支えでした・・・。
96年当時中3の勝己君はいじめで自殺しました。(こちらで紹介してます。→
挨拶する村方さん、その横にお母さんの美智子さんが。
いま、次男君が家を出て、夫婦水入らず(?)です。
おっと、息子がもらってきた愛犬モロも一緒。
 10年の歳月を経て、私はこんなに強くなったんですよ。
親の会とともに歩んできた世話人木藤厚子さんの話は
説得力があります。
(会報7月号ができたとき、アップするね)

 息子もたくましくなって、親子3人で参加。
あんなに期待していた「大学」
入学したときから期待はずれ。
「やっぱり無理してたんだなあ。」と息子さん。
「でも、あせる気持ちが息子にまだまだあります」
それでも私たち両親はちゃんと受け止めることが出来ます。
今は、家族で暮らせることに感謝。
毎日が楽しいんですよ。


 あの時、あんなに不安だったのが今はうそみたい。
すっごく幸せなんです。
はじめは五里夢中でわからなかったけど、
親の会に毎回欠かさず参加することで
こんなに元気になりましたとEさん。
あんまり笑いすぎて、涙がでちゃったの。



 「親が出来ることは、それは何もしないことです。
親が子どもを説得することで子どもがわかっていきません。
子どもは自分でわかっていくんです。
親から言われて、わかるもんじゃないんです」
世話人のたっちゃんのリキセツ。
今月の大事なテーマでした。



 外は台風接近で風雨が強くなってきた・・・!
でも、話に熱中して、気にしない。
台風で今月はどうかなとおもったけれど、
32人の方が参加してくれました。

ちなみに、15年間、台風の通り道鹿児島でも
一度もぶつかったことがないのがジマン(?)
かみさまは私たちの味方なのさ。


 過食の娘と二人暮らし。
おばあちゃんとの暮らしから二人になった当初は
昼夜逆転の娘は朝早くおきてご飯の支度したり、、、
今は、マッタク何もしてません。(笑い)
「やっぱりお父さんに悪いとおもってたんだね。
今は、とっても気持ちが楽になってきたの」と愛美ちゃん。



 「いま、高校不登校してるの、
自分を大切にしたいから・・・。
でも、週一度体育だけ行っています。
友達から、体育ねらいだねっていわれる・・・」(笑い)
「学校に行かないと確かに不安だけど・・・
でも、それはこの会で解決できる、
あとは、ドッジボールできなくなるのが困るかな・・・」
かわいいね、maiちゃん。
あなたは、自分を大切にする人生を豊かに生きていけるよ。


親の会15周年の記念誌準備中!

集まった原稿を紹介した。
原稿を読む内沢も、聞き手の皆さんも
涙があふれる・・・
「辛かった時のこと、こうして笑える日がくるなんて・・・」
感動が全員を包む・・・
ひとつひとつの原稿が命を語りかける。。。
親子の信頼と愛を熱く訴えてくれる。・・・

本当に感動の例会でした。


 蒸し暑かった例会の日。
冷たい紅茶とジュースの差し入れは
のどを潤してくれました。(村方さん)
手前は、かわいらしいキャンデーどっさり。(Nさん)
それと、たくさんのカンパも村方さんからいただきました。
ありがとうございました。




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Last updated: 2004.6.23
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