登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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2004年11月21日 親の会より


高校中退して、元気いっぱいの娘に切れてしまって・・・
あのとき私が心配したことはなんだったのと。
やれやれ、親はいつまでも心配はたえないものなんですねえ。
親の会で話して、すっきりしました。



親子で、夫婦で例会で言いたいことをいうバトルは
なぜかおかしい
そうそう、わたしたちもそうだものね。
「家族に裁きはいらない」という
おときちゃんの話は大事だね。



子ども達は不登校やひきこもって自分を大事にしている、
不器用な表現でも、せいいっぱいアピールしてる。
もう親たちはおろおろしちゃいけないんだよ、
父さんも母さんも我が子に見習って
自分を大事にしてごらん。



しっかり閉じこもること、
その期間は本人が決める、
周りが決めることじゃないんだね。
我が家の息子達はいつしか私を支えてくれて
なくてはならない存在になって・・・
その日常の話がおもしろい!



記念誌を息子に見せました。
私の両親にも読んできかせました。
胸がいっぱいになって・・・。
昔あんなに荒れていた息子がとても喜んでくれたんです。
本当に書いてよかった・・・。
ジンとくるお話です。



夫婦で参加するのは、わが妻に僕のことなにを言われるかと思って・・・
親の会に参加するようになって、
亭主関白を反省(?)しました。(笑い)



「大事な高校時代、不登校になった娘は家の中にいて
ほとんど体を動かさない・・・」とお父さん、
「そういうあなたは、山登りに行って
娘より先にへばっていたよ・・・」とお母さん。(笑い)
おふたりは親の会に参加するようになって
とてもお気持ちが楽になりました。
だから、娘さんも安心です。


11月の例会は
3人の初参加の方を含めて
38人の方が参加しました。
1月23日の新年会のビンゴゲームの景品も
さっそく持参してくださって。



経済的なこと、仕事のこと
まだまだ解決はつかないけれど、
いいことは人生に必ずあるもの、
それを大事に一歩一歩ね。

娘は過食してくるしんでいます。
でも、こんなに、深く考える娘を見て感動してしまいます。
今娘は自分の心を育てているんです。



夫婦の関係と親子の関係は別。
子どもと一緒になって一方のつれあいを攻めると
家のなかに、攻めるほうと攻められる側とがいて
おかしくなっちゃう。

こどものことで、夫婦の間がぎくしゃくしたら
これは悲しいよね。

夫婦は夫婦で楽しもう。
そして、我慢しないでけんかもしよう。
あなたのそばに最愛のつれあいがいることを
忘れないでね。

家族がいる、ひとりぼっちじゃないんだね。


遅くなって叱られる私。
お母さんの青春時代はどんなに楽しくても
10時になったら帰っていたと言うお母さん。
私の時代でその「伝統」を壊す・・・と宣言するmaiちゃんに
大笑い。

maiちゃんの気持ちも、お母さんの気持ちも
お互いの心のなかにしっかり入っていったよ。
お互いに人生の同士だものね。



どんなときでも、私は自分の人生の主人公として
生きているだろうか、と
問うてみるといい。
それが生きる上での「基本のき」なの。
子どもも例外ではない、
もし、他から強制されて
生きているとしたら
こんな悲しいことはない。




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Last updated: 2004.11.24
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