登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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体験談(掲示板より)2


 

No.32
2002年10月03日 23:25
送信者:うなぎ < >
表題:今朝の出来事です。


はじめて書き込みます。前々から、ここに来てはいたんですが…

私の家の近所に、小学5年生くらいの女の子が住んでいるのですが、
かなり以前から、泣き叫ぶ声と母親の怒鳴り散らす声が聞こえてくることがあったんです。



 近所といっても隣ではないのに、かなり大きな声で聞こえてくるんですね。
なんでなんだろう、といつも思っていたんですが、言葉を聞き取れなかったのでよくわからなかったんです。



 ところが、今朝、朝早く飼い犬の散歩をしながら家の前で母や妹と話をしているといつもの声が・・・
そして、ランドセルを背負った女の子がはっきりと「行きたくなーい」と言っています。「なんで行きたくないの!!」と、怒鳴りながら女の子を引きずる母親。



 そして、私たちの存在に気付いたのか、急に黙って力ずくで、引っ張っていきました。
姿が見えなくなると、「なんでちゃんとしないの!!」という怒鳴り声・・・。




 ・・・それ以降の話は、もういいですよね。
私は、どうすることもできません。
近所と言っても交流のない家なので・・・。



 教えてあげたい気もするけど、恩着せがましくて。
その家には、まだ小さい妹さんがいます。



 その子もたまに異常な泣き声をあげて玄関をドンドンたたいているときがあります。
他人の家のことだから…と、ほうっておくことができないのは私が未熟だからでしょうか?
何かすべはないものでしょうか?





No.33
2002年10月04日 09:42
送信者:内沢朋子 < >
表題:散歩

 我が家にも、コナンというかわいい愛犬がいます。
毎朝、夫とコナンと散歩に行くのが幸せな日課です。



 ある日、うなぎさんと同じような光景に出会いました。
小さな男の子が、泣きながらお父さんに引っ張られて歩いていました。



 私は追いかけていって、呼び止めました。
朝、起きがけのだらしない格好の中年夫婦が突然呼び止めたんだから、しかも、相手はせっぱつまったと自分でおもっている状態だったから、
きっとびっくりされたでしょう。



 でも、こういうことをやってます。
そんなことは、子どもの心をだめにしていること、
命を少しずつ殺すことになると一生懸命訴えました。



 もうひとり、今度は中学校の正門で行かせようとしたお母さんの声をかけて、わかってもらったという例もありました。



 うなぎさんが、家にいて、本当によかったと思われて、 そして、ご近所のそんな光景に心を痛めているのなら、 おもいきって、声をかけてみてはいかがでしょうか。



 相手を信頼して、だめでもともとで。
相手が反応してくれたらうれしい、 拒否されたら、でも、きっとそのお母さんの心にひびいているはず。どっちにころんでもしめた! です。






No.54
2002年10月17日 13:56
送信者:なべ < >
表題:ぐちばかりでごめんなさい


 先日不登校相談に乗っていただいたものです。
小6の息子のため息や疲れた顔から、無理に登校させるのは危険だと感じ、朝声をかけて、休みたいという日は、そうだね、疲れたら休むのが大事だよね。と本人に決めさせることにしました。



 うちは小学校の隣で、フェンス一枚で運動場です。
チャイムも放送もすべて聞こえ、息子が寝ているすぐ裏で子供たちが遊んでいるので、学校を休んでも緊張するだろうなと思います。



 息子が元気に登校していた時は、忘れ物をすぐにとりにこれて便利だったのですが・・・転勤族で、娘の中学入学を機に永住をきめたのですが、休むとなると適さないところだったな・・・主人は4がつから東京に単身赴任です。



 狭い寮で私達の為に頑張ってくれているのを思うと、贅沢なグチなのですが・・・



 中3の娘はテレビを見たり、本を読んだりしていますが時々「家にいて楽しいわけない。ただ時間を消費しているだけ、生きてるだけ」といいます。



 こんな風に思うのは私が一緒に楽しんでいないからでしょうか。
私の心がまだ不安で曇ったり考えつかれてしまうのを感じ取るからでしょうか。





No.66
2002年10月17日 20:24
送信者:内沢朋子 < >
表題:困ったときが絶好のチャンス


なべさん、
いろいろ相談掲示板にもゆれるあなたのお気持ちを書いておられましたね。



 でも、息子さんもやっと休ませることに、少しずつでも納得されてきてよかったと思いました。
でも、なべさんのお気持ちがゆれてしまうんですね。



 ゆれて結構。
なぜって、なべさんが悩んだ分だけ、 一生懸命考えるし、それは子どもさんをどうしようと考えているようで、実は、自分の生き方を一生懸命考えていくことなんですね。



 なべさんは、確かめたいだけなんだよね。
あなたがゆっくりと気持ちをもてたら、笑顔をもてたら、 子どもたちは安心して生きていくことができます。



 学校に行かないことなんて、なにも問題ありません。
なべさんが、感じてきたように、 子どもたちの笑顔、あなたの笑顔、
そう、家族の笑顔ですよね。



 子どもを信じて、そうすれば子どもたちもあなたを信じてくれます。
なによりもかけがえのない命なんだから。



 いじめ自殺した勝己君のお母さんの村方美智子さんが、 「さわれば暖かい、声をかければ声が返ってくる。それだけで ありがたい」と泣きながらいわれました。
どうぞ、ここのHPの村方美智子さんの講演を読んでみてくださいね。




No.75
2002年10月24日 15:50
送信者:なべ < >
表題:ありがとうございました


 内沢さん、キャットさん、不登校相談へのご返事ありがとうございました。  



 毎朝なかなか目のさめない息子を起こして、今日はどうする?と聞いていて、それは子供にとってとてもつらいことなのかもしれません。



 行かなくてもいいよと言いながら、私の目は行って欲しいと訴えているのですから。
ただ、娘が「家にいても楽しい事など無い、ただ時間を消費しているだけ。」と時々言い、友達とお祭りに行く弟をうらやましそうに見る姿を見ると、息子も学校に行かなくなって、友達と遊べなくなるのは辛いだろうなと思ってしまうのです。これは私の言い訳でしょうか



 今日息子がしんどいというので、いいよ、疲れてたら休もう。
と言ったのですが、その後にはそして明日は元気に登校しようね。と言う言葉をのみこんでいて・・・一生懸命教えてくださっているのに、物分りが悪くてすみません。
子供の心をもっとよく考えてみます。





No.82
2002年11月19日 18:35
送信者:椿
表題:助けて欲しいです


 こんばんは。私は登校拒否している本人です。
本当は相談掲示板にやるべきなんですが、 誰も投稿していらっしゃらないので・・・。



 私は今いろんなことで登校拒否しています。
でも担任、父親、母親みんな、「学校へ行け」って言って、 私の気持ちは分かってはくれません。



 私は、「落ち着いて、ゆっくり考えなさい」 っていって欲しいのに。
そんなことで母親と喧嘩をして、「もうあんたの心配なんか二度としない。勝手にして」って言われました。



 私はもう、誰に頼っていいのか、わからなく、 頭の中が混乱してきてます。
誰かアドバイスをください。



 すごく悩んでいて、もう死のうかとも思いました。
一応病院の方にも相談のメールを送ったのですが。。。
誰か、助けてください。





No.83
2002年11月19日 19:51
送信者:reiko < >
表題:学校に行かないことは何1つ問題じゃない


 こんばんわ 椿さん 
 ここの管理人で23才のれいこと申します。よろしく^^
 


 椿さんが、いろいろなことでとっても今苦しんでいるというのが文面から伝わってきました。
 とっても疲れきって、何より心がすごく疲れているのに、学校に行けといわれてもいけないぐらい、力なんてどこにも残ってないよね。


 
 お父さんとお母さん、担任は、椿さんが今現在とても心も体も疲れきっていて学校どころじゃないっていうのに気がついてないんだよね。



 学校に行くのがあたりまえ、行かないのがおかしい、病気って考えてるから、自分の子どもが目の前で苦しんでいるのがわからなくなってるんだよね。



 担任、両親に学校に行きなさいといわれても、椿さん、一日も学校に行かなくていいんだよ。
 学校に行かなくても、卒業できるし、将来の事は将来になってから考えても全然遅くないんだよね。



 でも、今一番、考えてあげないといけないのは、心がぼろぼろに疲れきっている自分自身だよね。
 


 ここのHPにも書いてあるけど、将来の今を考えて、今、この時を犠牲にしてないだろうか、 今を犠牲にするということは、将来の今をも犠牲にしてることなんだよね。



 椿さんが今一番必要なのは、とっても疲れきっている椿さん自身をゆっくり、ゆっくり休ませてあげること。
 不登校自体には、何一つ問題はないのね。
 


 お父さんとお母さんにここのHPを読んでもらえるようにしたらどうかな?
 とにかく椿さん、もう無理しちゃだめよ。
 十分今まで無理してきたんだね。一人で、がんばってきたんだものね。もう十分。きちんと、休むこと。

 
 不登校、引きこもりもだけど、それ自体には何一つ問題はないし、病気でもなんでもないのね。
 だけど、心が疲れきって、訴えてるんだよね。いろいろな形で、もう無理させないでって訴えているんだよね。


 れいこ




No.84
2002年11月19日 21:56
送信者:内沢朋子 < >
表題:一番わかって欲しいのはお母さん


椿さん、
苦しい、辛い気持ちを誰よりもわかって欲しいのは 椿さんのお母さんですね。



 きっとお母さんにわかってもらって、そうすると、 椿さんが安心するんだよね。



お母さんは椿さんにそう言ったけれども、
きっと、どうしたらいいだろうかと悩んでいらっしゃると思うよ。



 ここのHPを見てくださるといいね。
椿さんも余裕なくなって、お母さんにきつく言ったと思うし、 お母さんもそれならと椿さんにきつい言葉をなげたのかもしれないね。



 本当は、やさしい言葉で伝え合いたいのに、 それができなくなってしまって、ふたりとも悲しいおもいをしたんだとおもう。



そのことで椿さんもお母さんもよけいに傷ついてしまったのかも。



自分の気持ちをわかってくれる人がひとりもいないと悲しくなってしまったんだね。
あなたは1つも悪くないんです。
むしろ、ちゃんと学校に行きたくないと表現できてりっぱだとおもう。



 お母さんにお願いして、きっとお母さんもどうしてよいかとおもっておられるから、
読んでもらってください。
必ず、必ずお母さんはあなたの気持ちをわかってくれて、 なにより、一番の味方になってくださるとおもいます。



 私たちの親の会では、はじめは戸惑ったお父さん、お母さんも
いつかは、子どもの気持ちがわかって、 我が子の一番の味方になっていますよ。



 自分の気持ちを一番大事にね。
自分を一番大切にしてください。





No.110
2003年01月30日 20:45
送信者:かじつ
表題:不登校児の親です

 こんにちは。
鹿児島にはこのような親の会があってとてもうらやましいです。
私もこのホームページを見て、ずいぶんとなぐさめられました。



 今、うちの小学校5年生の男の子が家にいます。悩みは父親の理解がないということ。
もともと頑固者で子供にがみがみと言う人だったのですが。
 離婚を考えていますが、子供はいやだと言います。



 やはり、離婚はしない方がいいのでしょうか?かと言って、主人を変えるなんて、地球をひっくりかえすより難しいんです。
どなたかアドバイスをお願いします。
あと、母親だけでも子供の気持ちをわかってあげられれば、救われるのでしょうか?




No.111
2003年01月31日 22:08
送信者:内沢朋子 < >
表題:10万件突破おめでとう!


「HP作ろうよ」とわが娘玲子から言われて、
なんのことだかさっぱりわからない私。



 あれよあれよと出来上がって、それは楽しそうでした。
若者のアイデアがすばらしい!
内容も豊富で、ビデオやラジオの音まで出るんだから、
たいしたもんですね!



 後からついていきながら、いや実際ついていけないアナログ人間としては、もうビックリです。
本当にいいものが出来て、全国のみなさんと心を通わせることができて、心から嬉しい気持ちでいっぱい!
みなさん、ありがとう!



 かじつさん、HPのぞいてくれてありがとうございます。
かじつさんがこのHPで元気になってくださることはなによりうれしいです。



 私達の親の会は、わが子の不登校やひきこもりを相談する会というより、実は親の生き方、人生を学ぶ会だということが、 参加するにつれ次第にきがつくんですね。



「そうなんだ、私の(親)生き様が問われているんだ・・・」
そうなると、シメタ!なんです。
わが子から、学校に行きたくない、もっと自分を大事にしたいよ、と問題提起されたんですね。



「お母さんももっと自分を大事にしてよ」ってね。
だって、わが子には学校行かなくていいよ。



もっと自分をだいじにねって言ってるのに、 肝心の親が自分をだいじにしてなければ、決して子どもは心から納得しませんものね。



かじつさんは、もっと自分の生き方をだいじにされてはどうでしょうか。
せっかく、子どもさんが命がけで教えてくれたんだもの。



(命がけはおおげさじゃない。まわりが行ってるのに自分だけ行かないということは、とってもだいじ。
世間体や周りの評価なんて気にしてはダメと教えてるでしょ)



 かじつさんは夫を愛しておいでですか。
子どもとは離れて、二人だけの問題で考えたときに、 心から私は夫を愛していると。



 離婚は自分の問題であって、子どもとは切り離して考えたほうがいいんじゃないかな。
かじつさんのことは詳しくわからないけど、 親の会で、子どもが不登校になって、
今まで不思議に思わなかったんだけど、やっと、自分をもっと大切にしていいんだと、夫の支配的な態度で言いたいことも言えなかったんだと気がついたという方は何人もいます。



 お母さんがこうやって学習するうちに、強くなってきたんですね。



 自分が幸せになること、
自分がしあわせにならずして、他を幸せになんか出来ません。



 そのことを教えてくれたわが子に感謝して、 日々に生活で、私は幸せだっただろうか?
言いたいことを言えて、のびのびと否定されないで 毎日を送っているだろうか・・・と、 考えてみられたらいいですね。
おのずと答えがみつかるでしょう。



 いつもいつも自分の問題として考えること、
離婚していいか悪いかなんて、それは自分しか分からないことだものね。




No.112
2003年02月01日 19:56
送信者:かじつ
表題:いろいろとわからなくなるんです


 内沢さん、お返事ありがとうございます。
ところで、大阪にある『登校拒否を克服した母の会』というのを御存知ですか?



 私は、不登校関連の本を読んでいくうちにこの会が出している本に合いました。
そこには、「子供は本当は学校に行きたがっている」「不登校は犯罪をうむ」などと書かれていて、学校に行かれない子供は悲惨だなどと言っています。



 そこは子供を学校に復帰させるための母親講座というものをやっていて、始め私もそれに申し込みました。すると今はいっぱいだとか、おたくはもう5年生なので無理だとか言われ、結局自分自身をひどく傷つけてしまったのです。



 他の本にも不登校は治すモノ、治るモノっていう感じで書いてあるモノが多いですが、「子供は必ず学校に復帰する」と信じて、子供に接していくことは間違っているのでしょうか?
 今、私の頭の中はたいへん混乱してしまっています。



 鹿児島の親の会の方々は、お子さんが学校に復帰することはもう考えてないのでしょうか?
子供たちは本当は学校に行きたいって思っているのではないでしょうか?
失礼な質問だったらごめんなさい。




No.113
2003年02月01日 21:31
送信者:内沢朋子 < >
表題:ふりまわされないで


かじつさん、
いろんな「克服する」会やら本やら接すると混乱してしまいましたね。



そんなときは、わが子をみつめてごらん。
わが子の心の声に耳を傾けてごらん。
わが子が、心から安心して、にっこりすること、それが答えです。



嫌なことをずーっと押し付けられると、
人間誰しも、無意識に自分を守ろうと、いろんな反応します。
かじつさんだって、嫌なことを押し付けられるとイヤでしょう。



かいつさんが不安になるのはわからないでもありませんが、 不安なときこそ「動かない」
これが鉄則です。
あれこれ動いて、ますます不安ばかりが増していきます。



そんなときは、ゆっくりとわが子と一緒に暮らすこと。



まわりの価値観はほとんどが学校に行かないのは「悪」ときめつめています。
学校に行けない自分はだめだと子どもが思ってしまうのも当然でしょう。



そんなとき、「学校に行きたい」と言います。
「行きたい」ではなく、そんな価値観で充満してるんだから、
「行かねばならない」という思いが「行きたい」という言葉になってあらわれます。



 その証拠に、行けません。体が無意識のうちに自分を守ろうと防衛反応をおこします。



 「明日は行く」といって、でも朝になると行かれないとか、
すると、親は行ってもらいたいものだから、「明日行くって言ったでしょう!」なんていらいらする・・・
そんなくりかえしは悲しい結果をうみますね。



 私の子は行くようになった・・そんな学校に行くか行かないかが
問題解決だとしたら、なんと短絡的でしょう。



人の心の傷はもっと深いものです。
心の傷が奥のほうにしまわれて、無理して無理していく子ども達の姿をたくさんみてきました。



 そしてその付けを自分の人生をだいなしにすることで、大きな代償をはらっている大人と向き合ってきました。



 ここの親の会は、学校にいかせない会ではありません。
エネルギーがすっかり切れて、疲れきった子ども達を、なおも学校に行かせる事で「解決」だと思うおろかな行為だけはしないでとお話しています。



 学校に行くか、行かないかは子ども自身が決めることです。
どうか、わが子のまわりでおろおろしないで、
じっと動かないで、わが子を信じてください。



それから、そういう落ち込んだり、あせらせるような集まりには行かないことですね。



 なにか自分だけが取り残されるような気がしてあせるんだろうけれど、大丈夫です。
ここのサイトの体験談、いろんなたくさんの文章やビデオやいろんな写真やゆっくり、じっくりのぞいてみてください。




No.114
2003年02月06日 13:38
送信者:かじつ < >
表題:


 内沢さん、ありがとうございます。
鹿児島親の会のみなさんの中には、想像以上にたいへんだった方もおられるのでしょう。



 たとえ、両親の片方が子供のことを理解しても、片方がどうしても理解できないということはあるんじゃないでしょうか?
それで、離婚なんてことになった方もいるんでしょうか?両親ともに理解しても、祖父母、親戚が猛反対だとか…。



 先日、不登校の未成年の子が家で喫煙しているのがばれて両親が逮捕されましたね。
それもおかしな話です。日本は本当におかしいです。
そう思いませんか?




No.115
2003年02月09日 17:11
送信者:もどり < >
表題:かつじさんへ


  離婚ってそんなに大きな問題なんでしょうか?
 


 子どものためとか言っても、離婚するのは夫と妻。
決めるのは、かつじさん夫妻。 
 離れて暮らしても、家族と思ってたら家族だと思います。 
 


 そして、不登校のことは誰か一人でもわかってくれれば、
どの子もみーんな生きていられると思うんです。
 


 わかってくれない人を変えるのは、いつの日も子どもにしかできない気がします。



 離婚も、結婚も生き方を選ぶということは、誰のせいにも出来ないことだと思います。 



 自分で選んだという責任。
 


 なんか、かつじさん自身はどうしたいのか聞こえてこないです。
 うっかり下のだけ読むと、誰か離婚を子どものせいにしたそうにきこえます。
 


 でも、そうじゃない。きっと。



 本当はかつじさんも、疲れちゃったんじゃないですか?
 もっともっと、あなた自身の言葉ではなして。



 そしてこれは、私が漠然と感じたんですが、
子どものせいで、子どものためにって言ってるうちは、どこの家も離婚しないのはなんでだろう?




No.116
2003年02月10日 00:40
送信者:ゆっぺ < >
表題:今となっては、懐かしい・・・


 離婚の話が出ていたので・・・掲示板に参加は久しぶりです。
そうですね、離婚というものは子どもがするものじゃなく、
親がするものなので(当たり前か・・)親同士の問題のみですよね。



 私は離婚して、もうすこしで10周年記念になりますが、
かじつさんのお話を読んで、懐かしくなってしまいました。



 離婚しようか、どうしようか悩んでいた頃は、 毎日毎日子どものことを考えればあーだのこーだの、
子どもに可愛そうだとか、これからどうやって生活しようかとか ぐるぐる考えてばかりいましたっけ。



 そう・・離婚は大きな問題であってもいいんです。
当たり前なんです、だって自分の人生のステップアップにもなるし、
どう転ぶか、ぜんぜんわからない。



 だから慎重になったって、悩んだっていいと思います。
時間をたっぷりかけて、自分の心の声をよーく聞く。



 その間、苦しんだっていい。部屋にこもったっていい。
・・・なんか、不登校で自分を責めている子どもと似ていますね。



 ただ、子どもに向かって、相談するというのは
どういうものかなぁと思いました。
相談されても、子どもは困りますよね。



 親同士のこれからの人生のことなのに、
そんな重荷を子どもにしょってもらっても、
子どもは迷惑でしょうね。



 私が離婚した時は、我が子は2歳でした。
離婚の原因を話しても、まだ理解できないのはやまやまでと 私が勝手に思っていました。



 でもちゃんと我が娘はわかっていたのです。
別居してから数日後、娘は深夜にいきなり泣き出していました。



 つまり、小さいながらも親の不安定さと環境の変化を感じていたのです。
その後娘に結果報告でしたが、話をしました。
そうしたら、夜泣きがなくなったのです。



 もし、かじつさんが自分の気持ちを決めたのなら、 子どもさんには、きちんと誠実に話をすればいい。
お母さんは、こう思っているからと、きぜんと話をする。
ねーねー、どうしたらいい?なんてのは、やぼです。



そういえば、私が決めた時は、 自分のことが可愛いから、そうしようと決めたことを
ひさびさに思い出しました。




No.122
2003年02月12日 20:03
送信者:もどり < >
表題:ごめんなさい!

 
 >かつじさんへ
 離婚は大きな問題じゃない、なんて言ってしまってごめんなさい。
 


 離婚しても、お父さんかお母さんかどっちかと一緒に住むことになっても
ちゃんと、両親に会えるってことを子どもに伝えて欲しい。
 子どもは、もう会えないと思うから、離婚しないでって言うしかないの。
 

 
 ゆっぺさんの言葉で気がつきました。
考え足らずで、不用意に言ってごめんなさい。


 



No.119
2003年02月12日 11:20
送信者:masao
表題:教室に入れない子の親


はじめまして、どうすればいいのかずっと思い悩んでいました。
毎年体育祭の前になると教室に入れない、----



 それから、1.2ヶ月早退・欠席が続きます。
それが今回半年続いています。



 昨年末にはだいぶよくなって来ているように見えました。
自分から登校していたので 昨年末、仲のよい子A子ちゃんも教室に入れないとのことで、うちの子が、いるからどこどこに行くとか、始業前に先生に頭に来ること言われたから、家に帰リ、学校中大騒ぎしたり、うちの子も断ればいいのでしょうが それが出来れば苦労しないと言い、A子ちゃんに誰かがあなたの悪口を言っていたよといわれそのまま鵜呑みにして相手のこと疑ったり、もともと人の悪口をとても気にする子で、遠くで誰かが自分の方を見て何かしゃべっているだけで、とても気になって登校できないときもありました。



 本人は今はどう転んでもダメだといってます。
前は何とかなったことが今はどうしても無理、今は親も、子も我慢のときなのでしょうか?





No.120
2003年02月12日 16:08
送信者:内沢朋子 < >
表題:もう限界です。


masaoさん。こんにちは。
お子さんが悪い方向にいっているとお考えですか。
学校に行かないことが「悪い」と考えるとそうかもしれませんね。
でも、私達はそうはかんがえません。



それに子どもさんは何年間もかなり学校に行くことに無理を重ねてきました。
行かねばならないと、今ある自分の自然な気持ちや心を殺して
自分をだましつづけてかなり無理してきました。



 それが、もうどうにもこうにもからだが動かなくなったのでしょう。
一日も早く自分で自分をだます生活から抜け出してほしいです。



 ようやく学校に足がむかなくなって、本当によかったですね。
これから、自分の気持ちに正直に、自分を大切にして ゆっくりと今までの疲れをいやすために家に大切な居場所を作ってあげてください。



 学校に行かなくてどうするの?とか、勉強は? 進学は? 将来はと矢継ぎ早におしよせてくる親御さんの不安はオーラになって子どもの心に突き刺さります。
ただでさえ、子どもが一番不安なときです。



 学校に行かないことはなにも問題ありません。
今は、小中あわせて14万人が行っていない時代です。



 カウントされていない子どもたちはそれの何十倍ともいわれています。
みんな、問題がありますか?
子育てがおかしかったからですか?



 いえ、いえ違います。
嫌なこと、がまんして自分が壊れることに本能的にノーと言える子ども達がたくさん増えてきたということです。
とってもたくましい、すばらしいことなんです。



 学校に行くことや、学校の勉強をすることや
そんな現象面にホットするより、 学校に行かない自分はダメだという「自己否定」がどんなにその子を苦しめるか考えていただきたいのです。



げんに、お友達との関係で、ずっと神経を使ってもうすっかり疲れきっていますね。

どうすれば・・・
いまのお子さんの状態を心から無条件に素直に受け入れて
毎日を一緒に楽しく暮らすことです。



 ここのサイトをお読みになってください。
体験談もきっとあなたを元気にさせることでしょう。



 お母さんが家のなかで暗い顔してたら、
家中がくら〜くなります。



 我が家には23歳の娘reiko(HPの管理人)がゆっくりしています。
最近、パン焼機を買ってせっせと作ってくれます。



 おかげで、家族中でやきたてのパンを食べて幸せです。
家にはかわいいコナンというシーズ−犬がいます。



 夫婦で旅行を楽しむとき、娘に世話をおしつけて旅行を心配しないで楽しみます。
3人と一匹、バトルもくりかえしながら、楽しく暮らしています。
こうでなきゃならないなんて人生はないんです。



毎日を大切にね。





No.121
2003年02月12日 18:05
送信者:もどり < >
表題:MASAOさんへ


 はじめまして、私も同じ状態で教室へ入れなかったので
気になってみました。



 私は、小5でいかなくなって今21歳です。
 


 私の場合「ナントカちゃんが、もどりちゃんの悪口言ってたよ」
なんて、ほとんど毎日。挨拶のように続いてました。
 別の子の悪口も同じように聞こえてきていました。



 私も、周りと同じように一緒になって言っていましたが
「大人になってから笑い話になる日がくるさ」
 と、自分を励ましていました。
そう思ったのが、小1の時でした。
  


 果てしない気分のまま、5年生のとき教室に入ると足元がふわふわ
してきて、 自分の限界ってここだな、って漠然と思いました。
 


 そんで、勝手に空き教室に隠れてみたりして、ちょっとした大騒ぎになりました。(大騒ぎ)
 もう、自分の教室は怖くて入れませんでした。
 


 私は、学校に通いだした時からずっと考えていました。
 「いつか学校に行かないことを後悔するか?」



 後悔しないと思いました。
 私は生きていくのに学歴は関係ないと思っていました。(今も)  
 なによりも、毎日死にたくてたまりませんでした。



 保健室登校をおざなりにやってみましたが、疲れてやめました。



  お子さんが「誰かが自分の悪口をいってる。」と言うのは
 今までそういう環境に居たんだと思います。
 


 親が「それは嫌だねぇ辛いよねぇ」って言ってくれると
だいぶ気が楽になったなあと思いました。



 なんかまとまりの無いものになってしまってすいません。
でわでわ





No.125
2003年02月14日 12:49
送信者:masao
表題:何故うちの子だけが


 お返事ありがとうございました。
色々考えてみました。うちの子中2の男の子A男・中1の女の子B子。



 A男も中1の半分以上登校拒否、B子のケースとは違いますが、親としては何故うちの子だけが、と思ったり 人生80年そのうちの1・2年間たいしたことではないと頭ではわかっていても------



 私の考え方は、中学3年間楽しいことばかりではないけどひとつでも楽しい思い出を作ってもらいたい。色々な出会いもして欲しい。
 いいことも悪いことも含めて。勉強はやりたい時がくれば歳をとってからでも間に合うと。
本人次第だと



 A男は今では普通に通っています時々休みますが、それはそれであの子のサインとして受け止めています。
このところ、自分自身が落ち込んでいました、うちは自営業で今の時期 確定申告があってそのことも悩みの一つ、色々考えると落ち込んでいく自分がいて、もがいているのかな。



 落ち込んだ話はこれくらいにして
家にも雑種ですが部屋の中に犬がいます。
3年前引越しの3日前に14歳のマルチーズが亡くなりました。



 子供たちより前からいて、そのあと生き物は飼わないと決めたのですが、B子がどうしてもと言って
獣医さんに頼んでいたら、安楽死4日前(里親が見つからない場合安楽死)今家にいる子ハッピーと出会いました。とても臆病で、散歩のときなどすぐに尻尾下げてしまいます。



 でもとてもやさし子 撫でていると、癒されるような気がします。
ハッピーのおかげでイライラした私の気持ちが、長く続かないようです。






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