登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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2004年2月15日 親の会より


「明けない夜はなんいだね」辛かったことを振り返って。
「このごろ良ちゃんはちゃんとわかってんのかなあ・・・」
横で山口良ちゃん、「娘にいつも学んでます・・・」
時間をかけてゆっくりと自分自身を受け入れることができるようになりました。
自己否定だったんですね。
いま、心が癒されて、毎日を大切に生きています。
 
 「私たちも、そうだったよ。」
「だから大丈夫なんです」・・・
 今月は新しく参加10人のかたが参加。
「先輩」のまなざしがやさしい・・・。
だって、いままでたどってきた道だったものね。
すぐ気持ちが通い合えるの。
 「不登校でも、過食でも、とじこもりでも、それが我が家なの。
とっても大事なことをしてるんだね。自然にすごして。
命はかけがえのないもの・・・」とお話して、
ついでに内沢さんち(司会、世話人、右端)の親子ケンカもばらす・・・。
 「この会に参加して、自分を大切にすることがわかったの。
私もはじめは涙、涙だったのよ。
でも、子どもたちに教えられた・・・
(はじめて参加した方に)
 いま、23歳の息子が小3の誕生日をさかいに不登校に。
大丈夫だよ。見てこの笑顔、
いま、私は親の会のおかげでこんなに幸せになったの。
おときちゃんは15年前親の会を呼びかけました。(中央)
 親の会に出会うまで、ずいぶん回り道したよね。
あの時は学校に行かないと人間としてダメになると思って。
いろんなところをまわったよね。
でも、今は、ゆっくり休んでいいんだよと
でんと構える親になって。
ゆっくり休んでいいんだよと言ってあげてね。
 我が子のおかげで、いま、自分を大切にして生きています。
だから我が家は笑い声が絶えないの。
 何歳になっても自分の人生を生きる、
自分の人生の主人公になるということに気が付いたとき、
それが一番だね。
我が子から教えられた大切な生き方。
「過食で苦しくなったとき、
いつも自分に言い聞かせるの。
「このままの私でいいんだ。かけがえのない命なんだ、って」
「苦しくて辛い時、お母さんは私を受け止めてくれる。
かわいいねって私を抱きしめてくれる・・・」
「そうね、ぐらぐらしていた昔のわたし。
でも親の会にくるようになって涙がなくなった。
二人の我が子はいとしくてたまらない。
今はとっても幸せなの。
家族と一緒にくらすことに感謝しています」
 仲のよいご夫婦。
かつては???
親の会は、自分の生き方を学ぶところ。
人生ってなんてすばらしいものなんだろうって感動してしまう。
ゆれたり、動揺したり。
でも子どもたちに支えられて。 
 新しい参加10人を含めて44人が気持ちをひとつにしました。
「はじめまして、不器用な父親です。
でも愛する妻にはやさしい・・。
我が子にはぶっきらぼうで・・・。」
そんなことないよ、
ちゃんとお父さんのやさしさ伝わっているよ。
 親子3人で。
(自分を否定していたあのころの私。
自分を責めながらがんばってきた。
ゆっくり休むことを知らなかった。
親の会に出会って、始めは我が子の不登校のことだったんだけど、
会のおかげで、自分にやさしく、自分を大切に少しずつなってきた。
いま、すっごく幸せなの)
会がおわったあとお母さんからメール。
しあわせがきらきら輝いている。
親の会ってなんてすばらしんだろう。
ありがとう!





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Last updated: 2004.2.20
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