登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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2004年4月18日 親の会より


4月は遠く兵庫県からいらした方を含めて、
26人が交流しました。
ひとりひとりがおもいのたけを出し合い、
本当に感動の4時間でした。
「この間の出来事で、本当に我が子から教えられました。
会報もとっても中身があったんですねえ!
何度も読み返しました。」
反省(?)もちょっぴり・・・
「 いつも安定してるわけじゃないの。
こう見えても不安の波はあるんだよ」
愛美ちゃんはことし成人式を迎えました。
 「いつも、いつも食べ物のことばかり考えていたあの時は
つらかったの。今でも思い出すよ。
今は、過食も少しずつこだわらなくなって・・・」
大好きな良ちゃん(お父さん)と。
 お互いに、励ましあってきた森田さん。
いまでは人もうらやむ(?)おしどり夫婦です。
「僕がはらをくくって親の会に参加して33回、
皆勤賞ですよ。
今は、子どもたちが家にいてあたりまえ。
毎日、家族でいることに感謝。」
 ふたりの子どもたちは、まだまだ
「ねばならない」が大きくて、でもちゃんと自分で見つけるでしょう。
なぜって、あの辛かった私がうそみたいに今、すっごくしあわせだから。
 「へえー、うちと似てる〜・・
みんなおんなじなんだね。
だいじょうぶなんだ。
親の私がゆれていたのね」
 大きく口を開けて、身振りも勇ましいのが司会の世話人のともちゃん。
はじまったよ、はじまったよと、隣ののおときちゃん。
 「ここの会ではなんでも話せるのね。
でも、私は話せない・・・」
と言っていたのに、
結局全部話しちゃった!
すっきりしたでしょ?
 「大丈夫だよ、もうがんばらなくていい。
あなたは、十分にがんばってきたんだから」
「しっかりしなきゃ・・・なんて思って自分を痛めつけてはだめなんだね」
親の会は大きな家族。
ここでゆっくり疲れをいやしてほしい。
 「仕事が忙しくて、一日12時間くらい働く日はざら」
子どもにゆっくりしていいよと言ってるお父さん、お母さんが
身を粉にしていては、
ちっとも説得力がないよね。
まずは親がゆっくりしなくては。
もっと、自分を大切にしないとね。
 「う〜ん、ひとの話はよっくわかる・・・
なるほど、親の会はそれが魅力なんだ。
たくさんのヒントや教訓がいっぱいつまっていて、
でも、自分のこととなると見えなくなっちゃうんだよなあ・・・」
たくさん、笑いがあるのは、
みんな自分のことだから共感したり、感動したり。
 
あたたかい4時間はあっというまにすぎました。
今月も感動とたくさんの教訓をありがとう!



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Last updated: 2004.4.20
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