登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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不登校関連相談掲示板 2 親御さんの相談より (過去ログ)

不登校関連相談掲示板より親御さんの相談(過去ログ)をまとめてみました。
他の方のお話の中に共通点がたくさんありますね。



No.239 2003/11/24(Mon) 11:02

まだまだです! 投稿者:もも 引用

中2の長男が、1学期はどうにか登校していたんですが、2学期は2週間で、登校できなくなりました。かなり無理しているとは感じていたので、「行こうと思うんだけど、制服が着れない!」と言われた朝、「行かないでいいよ」と言いました。


去年、最初に行けなくなった時には何度もこちらのサイトで相談にのっていただいていたり、記念誌や、体験談を送って頂いて、今でも枕元に置いて毎晩読んでいます。
木藤さんにもたくさんアドバイスをもらっているのに、私の揺れはなかなかおさまりません。


学校からは、毎日のように電話がはいり、友だちが息子のために、こんなことを言ってくれましたとか、言われます。毎朝呼びにきてくれる子です。
「自分の席の後ろになりました。**がいないと寂しいって伝えて下さい。」と今朝言われました。


息子は、自分時間で生活していて、今日は1週間ぶりくらいに家族と夕食時間が合いました。
朝、レースのカーテン越しに友人の後ろ姿を見ていたこともありますが、呼びに来ないでとは言えないようです。
「伝えて下さい。」と言われる事は、担任からの言葉も友人からの言葉も伝えるべきでしょうか?


登校していた時は、チックが見られましたが、いまは、貧乏揺すりが止まりません。止めると血が止まるような気がする、と言うのです。
あまり気にしないようにしてはいるのですが、1ケ月以上おふろに入らないことも気がかりです。
こういうこと全てを受け入れていくには、どういう風に考えてゆけばいいのでしょうか?
息子の辛さを理解してあげたいのです・・・私達夫婦は学校に行かないことを受け入れているつもりです。弟は、小3ですが、それなりに理解しているようです。


平日の昼間、私はボランティアに出かけたりするようになりました。
息子は一人でパソコンしたり、テレビやビデオを見たりしているようです。
このまま先への不安は消えませんが、見守ってあげることしかできないのでしょうね。


No.230 2003/11/19(Wed) 20:55


  ももさんへ 投稿者:木藤厚子 引用

ももさん、こんには。
 毎日、担任から電話があり、毎朝息子さんを迎えに来る子がいる。それではももさんの心も穏やかではなく不安が募っていくのも自然なことだと思います。


 親が学校を休むことを受け入れようとしても、学校からの連絡が頻繁に入ると、どうしても先生に申し訳ない、ご迷惑をかけてという気持ちになってしまいます。
毎朝迎えに来てくれる子にも、毎朝悪いな、息子さえ学校に行ってくれたならこんな思いをしなくてもすむのにと、息子さんの気持ちよりも自分の辛さを優先してしまいがちです。
だから揺れてしまうんですね。


 でも息子さんはもっと辛いんです。
こんな毎日では、学校は休んでいるけれど、心が休まることができませんね。
毎朝迎えに来てくれる友達の後姿を見送りながら、自分は先生だけじゃなく友達にまで迷惑をかけている、なんてダメな奴なんだと自分を追い詰め、どんどん自己否定していくんです。
貧乏揺すりが止まらないのはそういう気持ちの現れですね。


 まず学校からの連絡をしっかりと断ることです。何かあったときにはこちらから連絡しますので、電話や家庭訪問などはいっさい控えてくださいと断りましょう。


 毎朝迎えに来てくれるお友達にも親が断わりましょう。
息子さんの口から断ることはできません。毎朝迎えに来てくれるのに行かないことを続けていくと、お友達にとっても迷惑ですし、「僕は毎朝○○君のために誘いに行っているのに○○君はちっとも応えてくれない」となって、なんのこだわりもなかった友達関係もくずれてしまいます。そこは親がしっかり対応してあげるところですね。


 学校からの連絡がなくなり、お友達の迎えがなくなると、ももさん自身が楽になっていきます。そうすると息子さんの気持ちも楽になっていくんですね。



No.233 2003/11/20(Thu) 12:00




確かめたい衝動 投稿者:まめっち 引用

中1の息子が自己主張し始めて1ヶ月半になりました


最初は本当に涙があふれずにこのHPを見れなかったのですが、親の会に参加したり色んなHPを渡り歩いたりして随分気持ちが落ち着いてきました。


不登校や引きこもりの経験者から直接話を聞く機会もあり皆さん異口同音で言われるのが、
「親が変わったら自分も楽になった」とか「特別でなく普通にして欲しい」ということ。
そして生き生きされているという事実!


さて私自身のなかで新たな迷いは(親ってホンとに自分で自分の首をしめるなぁと半ばあきれていますが)読んだ本の中にあったくだり。(引きこもるという情熱)


「安心した誰か(母親)がいる中での引きこもりがAさんにとっての正しいの引きこもり」とある場所でその方は「引きこもったときに幼児のように母と一緒に寝ていました」(すでに成人の年齢に達していたようです。)


うちの息子も自室に閉じこもらず(不登校前はそうしていたのに)わざわざリビングに布団を持ってきて寝るしここ2〜3日は夜中に主人と私と妹が寝ている狭い所に移動しているみたいです(朝になると隣に寝ている)


私が半月前から仕事に出始め、昼間は本人だけで
さぞかし羽を伸ばしているだろうと肯定的思っていたので不安があるのかなぁと思いました。


おかげさまで不登校を始めて時間に追われる事がなくなって子供を叱咤激励せずともよく、子供もいらいらの波動が無くなって、非常に息子が可愛いと思えるようになりました。


ただ子供は自分を完全に認めていないのか親に気をつかってるのかなぁと思う事があります。
(優しい子だし。それとも無意識な何かが私から伝わるのかしら)


私としては経済的理由と自分の好きな仕事を続けることを望んでいます。
息子の状態に危機感はもっていないけれどそばにいて欲しいと思っているのかしらなんて考えてしまいました。


それと「普通にして欲しい」の普通って何だろう?


聞きたい事がうまく伝えられないのですがアドバイスいただけたらと思います


No.217 2003/11/05(Wed) 21:05


まめっちさんへ 投稿者:リュウセイ 引用

どうも初めましてリュウセイと申します。
不登校歴は7年です。ちょうど家と似ているようなのでちょこっとお話します。


楽になれると今度は母親はどうなんだろう・・・っていう気持ちがそのお子さんにはでてきたんだと思います。僕もそうですが。
それでまめっちさんが仕事をしているのはお子さんにとっては確かに「家にずっといてほしい」これが本音でしょう。だけどどこかで「お母さんもがんばってるし」と思っていますよ。
実際いなくても大丈夫なものです


段々といないことになれてくるともっとお子さんは楽になるかもしれませんしね。
横で寝たりしてくるのは「いるときぐらい・・・」と言う感じではないでしょうか。


結論としてはまめっちさんは仕事を続けてなんら問題ないと思いますよ。お子さんが自分を認められるようになるのはそんなに急ぐ必要ないですし時間がかかるもとだと思っています。
ここまでの文はほとんどが僕の実体験によるものなので多少は有力な情報になるかな〜と思いますので心配しすぎないようにしてくださいね。
自分が疲れると周りが見えなくなってくるものですから。


最後に一つお願いがあります。
お子さんは不安だと思っていることは間違いないです。なので「不安なんだろうな」
くらいに心に留めておいておければ息子さんも安心?するんじゃないかな〜と思います。
以上同じような境遇にある子供の意見として考えて頂ければと思います
(相変わらず文章下手な僕・・・・汗)


No.219 2003/11/07(Fri) 00:07


  Re: 確かめたい衝動 投稿者:内沢朋子 引用

まめっちさん、こんばんは。
あなたのあふれる涙がようやく流れなくなるまでに何日もかかりましたね。
息子さんはそのお母さんの様子も敏感にみていたでしょう。


なにより、息子さんが一番苦しい状態だったのに、あなたが書かれておられるように、親を思うのですね。
不登校の子はとっても親孝行です。


ですから、お母さんがようやく落ち着いてきて、どんなにかほっとしたことでしょう。
心から安心したことでしょう。


ですから、ようやく僕の不安は出していいなと感じたのですね。
不登校の子が、親が理解すればするほど、こういう状態をあらわします。
私はいつも、よかったね、やっと安心して、自分の不安を出せるようになったんだねと言います。


子どもに限らず、大人でも安心して話せたり、自分をさらけだしたりできるのは、相手が心から自分のことをわかってくれると判断したときだけです。


まめっちさんだって誰にでも心の内を打ち明けないよね。
ましてや、不登校を問題だと非難するような頭の悪い相手には水でもぶっかけたくなるでしょ?


お母さんところで寝たい、抱っこしてもらいたい・・・
みんな何も不思議ではありません。
息子さんが心からあなたを信頼して、ゆっくりと自分の心の氷を溶かし始めたからです。


我が子がこんなに私に甘えてくれる・・・
その心地よいやさしい気持に無条件にひたりましょう。


仕事はまめっちさんがしたいと思っていることなら止める必要は全然ありません。
息子さんがそういう状態だからと、「異常視」してあわててやめる必要なんてまったく無いです。
つまり、「フツー」ってなんでしょうか。
私は、世間並みに同じようにすることがフツーとはおもいません。
その子とその子の家族が他と比較しないで、一番心地よい状態であることだと思うんです。


無条件に、今まで我が子がいとしいとおもったご自分の気持に自信をもってください。
我が子を条件をつけずにかわいがってください。


我が家では、フツーのこと、他と比較しない、
家庭はそれぞれ個性があって同じようなところは一つも無いと私は思います。


我が家でも、娘が不安を示したとき、私は何も動揺しません。
うちでは、それがフツーだからです。
だから、親子ケンカも派手にするし、私は自分のお楽しみは一番大事にしています。
自分を大事にしないと、いけません。
そうしないといらいらしてきます。子どもにもあたります。


家族の中で人の上に人がいたり、下に隷属する人がいることは大変な不幸です。
家族はなんでもありです。
みんながそれぞれ大事にされている、
それはひとりひとりの生き方が大切にされてこそなりたつものです。


わがままではありません。「われあるがまま」です。
あるがままを受け入れてください。


そうして息子さんの生き方から親も人生を学ぶでしょう。



No.218 2003/11/05(Wed) 23:32


支えられるという喜び 投稿者:まめっち 引用

内沢さん、リュウセイさん有難うございました。

自分の必要としている事へのお返事は、「支えられてる」という実感がもてて何があっても越えていけそうな気がするものですね。うれしいです。


仕事は、息子が不登校になってから1ヶ月くらいで始めたのですが、学校へ行き渋る前からお話を頂いてて、職場の都合でのびのびになっている間に学校へ行かなくなりました。
ジコチュウの私はそんなときでも、絶対職場に戻ると決めてました。


「親がやりたいことやって楽しまなきゃ、子供は希望をもてない」ときいたことがあって・…(経済的なことのあるけど)ひょっとして私ってものすごくエゴイストな人間かも。
多分息子は「しょーがないなぁ」と思ってるでしょう。
(どっちが子供かわかんない)


25歳の引きこもりをしてるという女性の話を聞くチャンスがあって、その方が
「お母さんが要らなくなるときは無いんです」って言ってくれました。  涙が出ました。
こんな私でもいいのかもって・…
大人もみとめて欲しいものなんです


そう思うとこどもの気持ちよくわかりますね
ここでお墨付きを頂いたのでジコチュウに磨きをかけようと思います。


蛇足ですがリュウセイさん。
チャットでお話しませんでした?福岡ドームまでチャリで行くのは私です。


No.220 2003/11/07(Fri) 21:06


まめっちさんへ 投稿者:リュウセイ 引用

おおー確かにお話しましたね。
ダイエーが見事に4勝3敗で日本一に輝きました。やはり
今回はお客さんの力が大きかったということですか・・・


さて、なぜ「実際大丈夫だった」のかというと、正直母親が仕事を始めたばかりの頃は「なんでいてくれないの」とばかり思っていました。だけどいないならいないでいろいろと出来ることがあることに気づきはじめました。


例えば昼ご飯何にしよかな〜?とかなにして過ごそうかな〜とか。誰もいないと不安なのはもちろんですけどある程度の自由があります。


息子さんがやりたいこと思う存分出来る・・・と考えてはどうでしょうか。
もちろん休み始めはそんな余裕はないですけど時間が経ってくると「暇だな〜なにして遊ぶ(過ごす)かな〜」と考えるもんだと思いますよ。大丈夫だったのは「僕のやりたいこと」をやって過ごしていたからです。


今じゃ居ないことにもかなり慣れてきてます。なので?息子さんがやりたいことをみつけられるまでのんびりと見守ってあげてほしいです。


ここのHPにもありますけどまめっちさんが仕事をしたいのであれば続けてもな〜にも問題はありませんよ。
子供と親が互いに縛られないようにするのがいいんだと思っています。
もし親が家にいてくれても子供は「僕のせいでお母さんは仕事出来ない」って思ってしまうものです(僕がそうだった)あくまでも僕の意見ですが「いてほしい」と思いそれを口に出してしまうのは居ないときが不安なのよりも「出かける時の数分」がとっても不安なんです。


・・・・・なんか上手く言葉に出来ないですけどまめっちさんが仕事したいならしてまめっちさんが息子さんを、息子さんにまめっちさんが縛られないようにするのがいいと思います。
僕の意見は本当にまめっちさんのところと似た状況だったので少しは信頼出来るのでは?と思います。
では、もしかしたらチャットで会うかもしれませんがそのときはよろしく〜


No.224 2003/11/08(Sat) 21:38



ありがとう 投稿者:まめっち 引用

リュウセイさん
お答え ありがとう。


逆上方の私がいないほうがのびのびできるだろうと予測はしてします。
私も「あなたのために行けない。」
なんて思いたくないしなんせジコチュウ母はそう思ったら態度にでそうだもの。
はつらつと自分の人生謳歌しますよ。


私は比較的はやく家から出るので息子は寝たまま。
時間があるときはたまに「おはよう」とか手紙を書くときもあるけどだいたいほったらかし。
まいっか。


ダイエイの優勝パレードも行ってきましたよ〜!
だんだん短い時間で終わっちゃうようになって
お金が無いのがよくわかる・…
2時間半まって2分くらいで目の前をすべてが通り過ぎた
おまけにお目当ての宗リンは反対側!も〜っつ!!


息子からは「お母さんみれんかったと?ぼく見たよ」
といわれてしまった。


No.225 2003/11/09(Sun) 21:18



親 投稿者:あん 引用


おはようございます。
小4の半登校拒否児を持つ母です。
世の中の奥さんは『亭主元気で留守がいい。』といいますが
親も『子ども、元気で学校のある時間は家に居ずに学校へ行っているのがいい。』というのは、正直な実感です。
もう不登校も2年を過ぎましたので
大分こっちの方もいろいろ悟って来ましたが・・・


(この間は、子どもを置いて10年ぶりに会う友達とUSJへ行って来ました。^^;)
正直言って、勉強するでもなし、家事を手伝うでも無し、
私の勝手な思いですが
子ども元気で学校!  がいいです。


親は大人だから、辛抱しなくっちゃいけないのでしょうが
今日は、ホントにうっとおしぃ〜と言う気持ちが収まらないので書き込みさせてもらいました。(*^O^*)


では明日はお姑さんが来るので、今から頑張って掃除しなくっちゃ!


No.167 2003/09/11(Thu) 09:46



Re: 親 投稿者:内沢朋子 引用

あんさん、こんにちは。
正直なお気持ちよくわかりました。
私たちの親の会でも、よく出る話題です。


USJに行って楽しまれて本当によかったですね。
そうです。自分が幸せじゃないと、人に(たとえ我が子であっても)幸せは与えられないです。


あんさんは、「辛抱」と表現されましたが、
子どもさんは、そんなお母さんの「辛抱」を毎日感じて生活していますね。
きっと、「学校に行ってないんなら、おうちのお手伝いしたら、勉強したら・・・」といういらいらが態度になったり、気もちに現れたりして、ただでさえ、不登校は悪いこと・・・と思っているお子さんの気持ちに拍車をかけることになります。


学校に行かないことなんて、何も問題ありません。
問題なのは、日常的に、「今の状態は悪いこと」と態度や言葉で伝えることによって、深刻な自己否定を生むことです。


あんさんの気持ちを切り替えることができたらいいですね。
私たちの親の会でも、一番大切なのは「自分」。
自分がしあわせでなくて、どうして家族を幸せにできるだろう・・・と問題を投げかけています。
我が子だって、不登校して「自分らしく生きていきたい」と自己主張してるんです。


あんさんも、もっと自分にやさしく、幸せな気分を作ることができますよ。
お子さんと一緒に生活を楽しむヒントはいっぱいあるでしょう。
そして、時には自分のための時間も大切にするとか。
親の会では、もっと自分の人生を楽しんでご覧、
自分にもっとやさしくしてごらん、
そうすると、気持ちがやさしさでいっぱい満たされて、
我が子にもやさしさがでてくるよ・・・と言っています。


HPのラジオ出演の2回目も参考にしてくださればとおもいます。


しかし、そんな毎日を大切にする前提は、
我が子の不登校をあんさんが否定しないということです。
我がこの不登校にあんさんがたくさんの不安を抱えていては、問題は解決していきませんね。


あんさんも感じておられるように、不登校は子どもの問題ではなく、不登校をどうにかしなくてはと不安にかられる親の問題なのです。
この波のようにおしよせてくる親の不安は自然になくなるわけではありません。
そのために、親の会では毎月話し合い、勉強しあい、
そうして、生きる意味を交流し、深い感動を味わうことができます。
ここのHPもたくさんの方に読まれています。


あんさんが、ここのHPをぜひ読んでくださって、
元気をもらってください。
これから長いです。
毎日、いやだなというおもいが頭をもちあげて、「辛抱」するのか、毎日を幸せに生きていこうという思いをもって生活するのとでは違います。


毎日の「今」を大切にすることが、人生を豊かにしていきます。
幸せは遠い未来にあるのではなく、「今」ここにあるということを忘れないでね。



No.168 2003/09/12(Fri) 09:28




(No Subject) 投稿者:ふみ 引用


はじめまして、息子の事で誰かアドバイスください。
今高一ですが、5月中ごろより不登校状態です。
まじめな性格の為 外出もできずひきこもっています。


中学3年のころから腹痛の為学校をよく休むようになり、2学期は不登校状態でした。
いろんな病院にいきましたが腹痛は、治りませんでした。
本人の、高校で野球をしたいという希望で高校に入り野球部にも入部しました。


中学時代ある程度期待されていたので 監督もすぐベンチにと思っていましたが、どうしても 学校に行けませんでした。
私は今に始まった事でもないので、今度はゆっくり休ませたいと思っています。
しかし本人が、今の生活にいらだっているようです腹痛もあるようだし.....。


このままひきこもってしまたら友達とのつきあいが無くなるのが可愛そうです。
もともと明るい性格だったのに ため息ばかりついています。
腹痛がなくなればよかとにといいますがどうしてやる事もできません。
主人は 息子が不登校間最中の去年11月交通事故で、亡くなるし 私一人で不安でしかたないんです。


No.96 2003/07/13(Sun) 17:35


 
Re: (No Subject) 投稿者:内沢朋子 引用

ふみさん、こんばんは。
あなたの大切なおつれあいを亡くされてどんなにお悲しみのことでしょう。
しかも、交通事故とのこと。
突然の悲しみでまだ、まだ心の傷が癒えませんね。
実は私の兄の妻も昨年12月交通事故で意識不明の重態になり、今もその状態のままです。


息子さんのことですが、大丈夫です。
ここのサイトをお時間がありましたら、すみからすみまで読んでください。


息子さんは中学のとき学校に行けなくなりました。
たいていはお子さんのように、腹痛、頭痛、食欲不振、歩けなくなる、トイレから出ない、ひどくなると視力、聴力の低下、言葉がでない、家庭内暴力、などなど子どもたちはいろいろな形で訴えます。


本人の意思は学校に行きたいのに、なぜ腹痛が・・・というのも、高学年ほど、意思とは反対と思ってしまいます。
しかし、実は、もうこれ以上無理しちゃいけないよという本能的な自己防衛反応なんですね。


しかも文面ではかなり中学で無理しています。
まわりも良かれと思って、高校に入ったら、野球のポジションを約束したりして、本人を「激励」します。
本人もそれにこたえたいと、今以上に無理をします。


それは、無理なんだけどなあ、と15年来親の会をやってきた私はすぐわかります。
よかれとおもってやったことは、実はご本人をますます追い詰めていることにきがつかないんですね。
なせなら、高校行くことが絶対的価値観だからです。


高校にいけないと落ち込んでしまうのは、高校に行かなければもう自分の人生はないと、高校を絶対視する今までの価値観で自分をがんじがらめに縛り、そして苦しむんです。まるで、人生の敗北者のように思い込んでしまい、苦しみます。


息子さんはもうたくさん心のかっとうをしています。
もうへとへとでしょう。
実はもっとひきこもって誰とも付き合わずに、休まなければなりません。
誰がなんと言おうが、外にでることがまるで成功したかのように勘違いして、電池切れの状態になっているのに動かそうとしてはいけません。


心と体は切り離すことは不可能なわけで、だから腹痛でつらい思いをされているとおもいます。


もっと、別の価値観がこの世の中にはたくさんあると、ご本人が気が付けば、ずいぶんと気持ちが楽になるでしょう。


ここのサイトにはそういう数多くの体験談が文章になったり、親の会の発言が載っていたり、世話人のひとり内沢達の文章が載っていて、昨年5月1日に開設し、1年あまりで15万件のアクセスがあります。


まず、ふみさんが新しい人生の価値観にふれてみてください。
今まで、子どもをどうにかしようと考えていたとおもいますが、実はご自身の価値観を変え時なんだなときがつくはずです。


親がそうして楽になっていけば、かならず、お子さんに伝わっていくでしょう。


息子さんのためいきやいらだちが気にならなくなります。
その点では私の娘でこのHPの管理人のreikoの掲示板の書き込みも参考になるとおもいます。
わがやの娘れいこも24さいでゆっくりと閉じこもっています。
私の対応はまったく無関心です。
なぜなら、閉じこもりを否定していないからです。
むしろ、やっと娘も自分を大事にすることがわかったな、たいしたもんだなと思っています。


息子さんの人生を大事に、ゆっくりと時が流れていくことを大事にしましょう。
息子さんの人生は息子さんが決めていくでしょう。


ふみさんは息子さんの生き方を、たとえ今、苦しんでいるように見えても、実際苦しんでいるけど、それは人生の価値観を大きく変える転換点だと、自分の生き方を苦しみながら模索してるんだと、あたたかく見守りましょう。


そして、ふみさんご自身が自分をもっと大切にしてすごされてはいかがでしょう。
おろおろした目で息子さんを毎日見ていたら、それこそ大変なストレスをあたえます。
ふたりで沈没してしまうでしょう。


息子さんは生きています。
大丈夫です。


下にreikoの書き込みを貼り付けましたのでごらんください。



No.100 2003/07/13(Sun) 22:45



  Re: (No Subject) 投稿者:reiko 引用

No.53
2003年07月03日 15:31
送信者:reiko < >
表題:ママゴネスさんへ


ママゴネスさんは自分だけがそういう風なんじゃないかと今とても不安になってる様子ですね。
私は24歳で家で今のんびりと引きこもっていますが、私も親とけんかはしょっちゅうです。
ママゴネスさんのお子さんは「お」を抜いただけで「かあさん、とうさん」と呼んでらっしゃるようですが、私の場合「バカ、間抜けetc...」と呼ぶこともしょっちゅうです。ふふふ


そして向こう(私の両親)からも「アホ、バカ、うるさい」などと返ってきます。



親と子の関係を世間一般の枠だけで見ると、ママゴネスさんのようにこのままじゃだめだ。「子どもに親を尊敬させないと」と思ってしまうかもしれませんが、私はそういう「枠」にとらわれている親子の関係よりも、今お互い言いたい事をズバズバ言い合って、けんかしたり、仲直りしたり、罵声浴びせあったりする「人間としての関係」のほうがずっと魅力的だと思います。



だって一つ屋根の下で暮らしていてそういうことがないほうが不自然だと私は思うからです。



私はつくづく、ゆっぺさんのお子さんが言ったように、「うちの親は他の親と違う」のに感謝しています。
なぜなら、私は私。うちの母は母。うちの父は父と、それぞれがそれぞれらしく(親らしく、子らしくではなく)とっても自然体で無理なくいられるからです。



ところで私もずっと自分に無理をして学校に通いつづけ、ついにパワーが最後の最後まで使い果たしてパタと心から引きこもり(ゆっくり家で休めるようになった)をようやくできるようになりましたが、それまではやはり私も自分を責めまくっていました。



責めまくって、責めまくって、不安だらけでどうしようもなくて、私は一番身近な親にそれをよくぶつけました。それは今思えばやっぱり、不安を少しでも解消したい、取り除きたいという私の防衛反応が無意識の内に働いていたんだと思います。



私があたりまくっていた時、私の親は何をしていたかというと、他の世話人の方とみんなで楽しく昼食したり、映画を見に行ったり、編物したり、、、、とにかく自分の好きなことをしていました。
私の話を聞いていたかというと、、、、まったくもって聞いていませんでした。ほんとに「まったく」です。心から「無視」です。 



それで私自身はそれによってさらにイライラしたかというとその反対なんですね。私は不安を少しでも取り除きたいために、親にあたる。それを親が不安そうに私の方に目を向けていたら、私はそれこそもっと不安になっていたでしょう。



親がそういう風なので、私自身、「私はこのままでいいんだ。何もおかしくないんだな。疲れがたまって、不安こんなにたくさんたまるまで今まで無理してきた。だからこそ不安になるというのは人間としてとっても自然なことなんだな」と思えるようになってきたのです。



ママゴネスさん自身の不安はまだまだ山のようにありますでしょうが、どうかここのHPを隅から隅まで是非読んでみてください。
体験談の所や、なおぶーちゃんのなおぶーと呼ばれていますなどなどたくさん、同じ体験をされている方の話が載っています。 



ママゴネスさんもどうぞ無理をなさらずにお子さんのことをきっかけに、ご自分を大切にしていけるといいですね。
私は親が自分を大切にしているのを見て、私自身も自分を大切にしていけるようになったので。。。




No.101 2003/07/13(Sun) 22:50
ありがとうございます 投稿者:ふみ 引用

内沢様
 さっそくのアドバイス有難うございます。
reikoさんの書き込みも読ませてもらいました。息子も早く家で楽しく過ごせるようになればと思います 高校に行けない自分の事悪いと思わないでいいのに 2人兄がいますが 性格が全然違います。ちなみに2人とも高校中退ですが 今は2人ともまじめに働いています。
三男には 身体症状がすこしづつでも良くなって欲しいだけです。


No.107 2003/07/15(Tue) 22:24




お返事をください 投稿者:かおる 引用

朋子様
 私の下記のカキコに対するお返事をいただきたいのですが、私も今自殺したいほど悩んでいます。
 誰にも相談する相手もいません。
私が住んでいる町には、そちらのような親の会も、フリースクールも存在しません。
一部のものでフリースクールを立ち上げようといたしましたが、市がそれを許さないのです。
不動産やさんをいくつかまわりましたが、そのようなことで家はかせないと冷たくあしらわれ、市にある公民館全部まわりましたが、全部断られました。


 私の知人で、教師をしている方がいて、その方の子供も不登校なので、教育会館になんとかフリースクールの場所を貸してもらえないかと交渉したところ、「何を考えているのか」とまで言われてしまったそうです。こんな冷たい世の中で私は息子といっしょに心中することを考えてしまうのです。
性教育に関しても悩んでいます。どうか、どうかお力をおかし願えたらと思うのですが。


No.103 2003/07/14(Mon) 13:15



心配です 投稿者:かおる 引用

こんにちは。うちの中学一年生の息子は、小学校4先生からひきこもっています。
 先日、名古屋で起きた中学1年生の子が4歳の子を殺害するという事件がとても気になります。
性衝動が歪んだ形になって現れたという表現がなされていますが、同じ年の息子を持つ親の身としては人ごととは思えません。


 息子は昼夜逆転の生活で、夜はテレビゲームやビデオに浸っているようです。こちらのHPを拝見しまして、そっと見守ることにいたしました。
しかし、友達との交流もなく、性的に成熟する時期だと思うのですが、きっとその辺の知識も他から入ってくることはないと思います。


心配なのは、こういう状況で性の知識がきちんと育つのでしょうか?親が教えることなど不可能と思われますし、うまく伝えられないと思います。


 そういった意味でも思春期にともだちの存在は不可欠だと思うのですが、そのような点はひきこもりの男子をもつ親御さんはどのように対処なされているのでしょうか?


うちの息子を見ていると、中身は子供のようですが、体格や体つきはどんどん大人に近付いているようで、そのアンバランスを自分でもうまく処理し切れていないのではないかと考えてしまいます。


 また、名古屋の事件にしても何故あのようなことが起こってしまうのでしょうか?本当に涙がでるほど悲しい出来事です。


No.95 2003/07/13(Sun) 10:29


(No Subject) 投稿者:かおる 引用

すみません。さっきのカキコで名古屋の事件としましたが、長崎の間違いでした。訂正いたします


No.97 2003/07/13(Sun) 20:01



  Re: お返事をください 投稿者:内沢朋子 引用

かおるさん、こんにちは。
息子さんの同年齢の事件でかなりのショックをうけておられるようですね。
確かに大変な事件で、本当に痛ましい事件でした。


しかし、そのことと我が子の性教育と結びつけて動揺することはないです。


こういう事件がおこると、マスコミはかなりセンセーショナルに報道して視聴率稼ぎをします。


まだ詳しい事実が判明したわけでないのに、また事件の教訓も導き出せたわけでないのに、
それにあおられてまだ見ぬ未来にたいして不安ばかり先立つのは、不安が先走りして、増幅し、結果として冷静な判断力さえ奪割れます。


かおるさんの息子さんがなにか起こしたわけでないでしょう。
ただ、家でゆっくり閉じこもっているだけでしょう。


かおるさんがわが息子の閉じこもりを否定されているから、あれこれと過剰に心配しているのではないですか。


もっと冷静になってください。
とじこもっている友達と行き来していない男の子はみんな事件を起こしかねないのでしょうか?


事件の特殊性をすぐ我が子にあてはめないことです。


過去に(今もそうですが)、事件がおきると不登校の子どもたちを犯罪者にしたてた冤罪事件がおきました。


まったくの世間の偏見からでした。


もっと、わが子を根本的に信じてください。


フリースクールの件ですが、かおるさんにかぎらず、
不登校になると、学校に代わる何かといって、そういう居場所を期待します。
別に否定はしませんが、いま、かおるさんの場合は、親であるあなたの不安をなくするほうが先決のようにおもわれます。


そんな行政をまわって冷たくあしらわれてますます不安が増大しているのではないでしょうか。


お住まいはどこでしょうか?
近くに親の会があれば紹介できます。
なければ、つくってもいいんじゃないですか。
私たちも15年前、たった三家族ではじめたのですから。


また、登校拒否を考える夏の全国合宿が8月に愛知で開かれます。全国各地から千人以上の方が参加されます。
参加も検討されてはどうでしょうか。


くれぐれも、今、毎日を大切におすごしください。



No.104 2003/07/14(Mon) 16:38




息子のために何ができますか? 投稿者:かじつ 引用

朋子さん、ご無沙汰しています。
その節はいろいろと相談に乗っていただきありがとうございました。


夫とはいろいろとありましたが、今は少し落ち着いているところです。
というのは、私が離婚したい気持ちは十分に夫に伝えて、今までの夫への怒りもすべてぶつけました。そのときは、夫も逆上していましたが、そのあとは、やっぱり離婚はいやなようなことを言ってきます。
自分が暴力を振るってきたことや息子を虐待してきたことは少しも認めませんが、態度は以前とはだいぶ違ってきました。


まず、暴力はこのところずっとありません。
言葉の暴力も10だったところ2くらいになりました。
それも、私がすごく怒るので、いっしょうけんめい言い訳しています。


そして、私に離婚されるのではないかと不安で仕方ないと言うのです。
夫は本当は弱い人間なので、一人では生きて行かれないと言うことを本能で感じるのでしょう。
夫の態度が変わってきたので、私も離婚は見合わせることにしました。


しかし、息子は「おとうさんの顔も見たくない」と言っています。息子に対する虐待はなくなりましたが、夫は不登校のことがちっとも理解できなくて、(こればかりは私がいくら口でいっても効果無しです)息子にねちねちとひどいことを言うのです。
しかも私が恐いから、「お母さんには言うな」という感じで、私がいないところで息子に言うそうです。
「いったいいつになったら学校に行かれるんだ」とか「いつまでもたらたらしてんのか」などと言うそうです。


息子はそれが死ぬほどいやで、いつ何をいわれるのかいつもびくびくしていなければならないと言います。
だから、私がでかけるとなると、泣いていやがります。
私がいないと父親に何を言われるかわからないから、ずっとそばにいてほしいというのです。
ですが、私にもでかけなければならないときもありますし、どうしていいのかわかりません。


夫は細かくて「風呂に入れ」「髪が汚れて居るぞ」「ちゃんとしろ」とかとにかくうるさくて、今の息子はそういったことを言われるのが本当にいやなのです。
夫がいなかったら、本当にのびのびできるのになって考えますが、夫のことは考えない方がいいのでしょうか?


夫は小さい頃に虐待を受けて育ったので、心が成長してません。
そんな人間にいくら何を言っても反発されるだけなのです。
私が不登校関連の本を読んでいると「そんな本を読むな」と言うし、こういったHPでもみているものなのなら、そく消してしまうと言う感じです。


夫にカウンセリングを受けるように促してみましたところ、「俺は完璧人間だ。なんでカウンセリングを受ける必要があるんだ」と言い張ります。ある人は、夫にはまずしつけが必要だと言っています。


私は今の時点では、少しずつでありますが、変わってきた夫とうまくいくといいのにという思いがありますが、息子は「お父さんがいやでたまらない」と言い続けます。
朋子さんは今の状況をどう思いますか?支離滅裂な文章になってしまいました。すみません。


No.92 2003/07/11(Fri) 19:19



  Re: 息子のために何ができますか? 投稿者:内沢朋子 引用

かじつさんこんにちは。
親の会でも同じような体験を持つお母さんがおられます。


彼女は結婚以来ずっと支配的な夫に「悩まされて」きたといいます。二人の息子たちのひきこもりにも夫は「理解ない」といいます。
1年以上参加してお話する内容が変化してきました。


「いつも夫が悪い、子どもたちも夫のせいで被害にあっていると思ってきたが、変わらなければならないのは自分じゃなかったのか。自分が変わることで見方も変わり、ずいぶんと楽になった。」


かじつさんのお話は上記のお話とよく似ています。


息子さんの不登校にまずご自身が不安でいっぱいということはないですか。
息子さんがかわいくて、一緒に暮らしているだけで幸せ・・・と満足しておられますか。


学校やまわりの圧力で時として押しつぶされそうになるときもたくさんあるでしょうね。
そのときこそ、今そばにいる息子さんに限りない愛情を抱いておられるなら、他のことはごみみたいに見えるようになります。


かじつさんが今の息子さんの不登校をちゃんと受け止めていけるようになって、すると次第にでんとかまえられるようになてきて、
そうすると、自然に回りの状況も好転していくでしょう。


かじつさんと夫との関係は今は、相拮抗している状態、緊張状態で心安らかな状態ではないようですね。
人はやさしさと愛情で相手に意思が伝わります。
かじつさんが心から夫に愛情をもっておられるならそのように接するといいでしょう。


上記の方も、あれだけ嫌った夫に、とてもやさしく接することができて、すると夫もとてもやさしくなったというようになりました。


そうできるようになったのは、『自分を大切にする」ことにきがつくようになったからです。
自分に余裕があり、自分が心安らかでなければできませんね。
自分にやさしく、自分を一番大切に・・・と私たちの親の会で言っています。
自分を大切にしてこそ、まわりにもやさしくなれるんですね。


まわりのせいにしてしまいがちなときは、実は一番自分に余裕と安心と幸せがないときなのではないでしょうか。


かじつさんが一番どうしたいのか、それは妥協や人を一時的にだまらせるため、おとなしくさせるためではなく、ハウツーではなく、家族にたいする限りない信頼を自分がもてるだろうかという根本的な問題として、考えてみるいいチャンスだとおもいます。



No.93 2003/07/12(Sat) 09:04



朋子さんありがとうございました 投稿者:かじつ 引用

 朋子さん、さっそくのアドバイスをありがとうございました。私が以前読んだ本の中に「過去と他人は変えられない」という言葉がありました。自分を変えようと必死になってきたつもりですが、まだまだのようです。もう少しじっくりと自分自身を見つめ直すことからまた始めたいと思います。


No.94 2003/07/13(Sun) 10:20




何を・・・ 投稿者:あさひ 引用

はじめまして。
現在小2の娘を持つ母です。
以前から学校は娘にとって居心地の良い場所ではなかったのですが、我慢させ、無理もさせ登校させていました。その結果笑顔が消えていってしまい、下校後はゴロゴロし体調も悪くなってきてしまったのです。


 私自身が高校中退しているので、勉強してほしいと強く思う気持ちと、笑顔を取り戻したい気持ちで、今何をするべきか分からなくなっています。
 今週、3日間休んで少し元気になった娘を、今日無理に登校させてしまいました。その結果、校内でいなくな
り、空き教室に隠れているところ担任に見つけられるといったことが起きました。


心が悲鳴をあげていたことに気づいてはいたものの、明日も登校させたいと思っている自分がいます。子どもが傷ついているのにひどい母親と思います。


 主人は元気が一番と言ってくています。不登校に対してとても前向きです。隠れていた事も一言も責めず「勇気出したね」と娘に話していました。


 どなたか私に、娘を学校に行かせない勇気を下さい。
このままでは娘の力になる事が出来ません。
よろしくお願いします。
 

No.75 2003/06/06(Fri) 05:09



  Re: 何を・・・ 投稿者:内沢朋子 引用

あさひさん、こんにちは。
ご自分の気持ちを素直にかかれていますね。
はじめは、まずここから出発するんですね。
私たちの親の会では、不登校は親の問題ととらえて、
親の会で交流します。


あさひさんが言われているように、親が不安になるのですね。
でも、親が不安でいっぱいなうちは、子どもはもっともっと不安になります。


お近くに親の会はありませんか?
体験者のお話や、不登校の当事者のお話をよく聞くと、
とてもよくわかります。


他のかたの体験は、「別の話」ではなく、とても共通しています。
それぞれ形は違っても、悩んでいる状態、子どもを追い詰めてしまった状態、
そして、そのことで子どもも親も不幸になっている状態など、また、我が子の不登校をうけいれることができて、我が家に笑顔がもどってきた状態など、すべて、共通しているんですね。


苦しんでいる我が子にこれでもかと追い詰めるのは、
親の不安なのですね。


繰り返し襲ってくる親の不安で、我が子を追い詰め続けて、「親が加害者」になっていく事例はとても多くあります。
「親が不安」だからです。
ですから、親の会など自分の気持ちを語り合える「場」がとても必要です。


はじめは我が子の不登校で不安だった自分が次第に不安が消えて、本当の幸せはそんなにむずかしいことじゃない・・、我が子の笑顔、家族の笑顔なんだってきがつくでしょう。


お近くに親の会がなければ、ここのサイトをすみからすみまでお読みください。
昨年の5月HPをたちあげてから、実に14万件のアクセスがあります。
ずいぶん活用されているんですよ。
毎月発行されてる親の会の会報を読まれると、発言集になっているのでとても参考になるとおもいます。


よかったら、よもぎ亭のチャットにもきてください。
心やさしい仲間が迎えてくれます。


いちばん、救われたこと、
あなたの夫がすばらしい。
よいパートナーに恵まれました。
きっと手をたずさえて、家族の愛の危機を抜け出すことが出来るでしょう。



No.76 2003/06/06(Fri) 09:46




アドバイスをお願いします 投稿者:じろう 引用

はじめまして
茨城に住む、15歳になる高校生の父親です。


高校生といっても入学式から2日学校に行っただけであとは学校に行っていません。
息子はこれまでも時々荒れていたのですが、最近家庭での暴力が頻繁になり、家内に執拗に暴力を振るうようになりました。


学校のカウンセラーにも相談しているのですが、この会のことをホームページで知りアドバイスを頂きたいと思いメールさせて頂きました。


息子は中学2年生の3学期から少しずつ学校に行けなくなりました。
3年からは「クラスの中がうるさい、隣のクラスに不良がいる、2年生のときの友達がいない、2年生のときの方が良かった」などといろいろ理由をつけるようになりました。
2学期はさらにひどくなり、3学期はほとんど行けませんでした。


何度か衝突し、3年の1学期には殴りあいました。
それでも塾だけは自分で行っていたので、この4月にはなんとか高校に入れました。
これで気持ちも落ち着くのでは、と期待していましたが3日目からは学校に行けなくなり、さらに家内に暴力を振るうようになってしまいました。


今は「なぜこんなしょぼい家なんだ、市内で一番小さい家だ、なんでこんなにきたない家なんだ、なんで国産車なんだ」と言い、「なんでこんな家に生まれたんだ、なんで日本みたいなしょぼい国に生まれたんだ」と頭をかきむしって泣いて暴れます。


また、私が仕事で家にいない時には家内に「いつ家を買い換えるんだ、いつ車を買い換えるんだ」と言い、「そんなことはすぐにはできない」と言うと「なんでだ、なんでできねえんだ」と言い出し、エスカレートして突き飛ばして蹴ったりなぐったりし始めます。


中学まではなんとか高校には入れたいと思って励ましていたつもりでした。
今は事態がもっと深刻なことに気づき、今は「学校」とか「ああしてみたら」とか、「こうしてみたら」などは一切言わず本人から何か言うのをじっと待っています。



しかし、本人は昼前まで寝て、一日テレビを見、TVゲームをし、気分次第で突然荒れだすのは変わりません。
また、私には直接言わないのですが、家内には相変わらず「家を買い換えろ、車を買い換えろ、テレビを買い換えろ」、等々毎日繰り返しています。


人に聞いたり、いろいろ調べてみると親が変わることが必要だということは分かってきたのですが、どう変わればいいのかが分かりません。


本当に対策を相談できるカウンセラーの場所など、アドバイスを頂ければ幸いです。


No.71 2003/05/29(Thu) 23:45


 
Re: アドバイスをお願いします 投稿者:内沢朋子 引用

じろうさん、メール読ませていただきました。
私たちの会はこの5月で15年目を迎えました。


多くに事例はたくさんの教訓を私たちに教えてくれましたが、なかでも、我が子の今の状態は何を訴えているのか、親がわかるということがとても大切なことだということです。


そういうことがわかれば、あとは繰り返し、繰り返し確認しながら、きちんと対応ができ、ご本人はもちろん家族が安心します。


息子さんは、なぜ今荒れて無理難題を特にお母さんにつきつけるのでしょうか。
中学のとき、学校に行けない事を息子さんはとても不安になり、自己を否定し、行かなければ人間でないとさえ考えます。将来はまったくだめになる、みんなには明るい未来が約束されているのに、なぜ自分だけが・・・ととてもなやんだことでしょう。


しかし、現実は行けない自分がいて、加えてなんとか「本人もいうんだから・・・」と親も行かせるためにはという前提で考え我が子に接してしまいます。


すると、本人のくるしさはどんどん増して、「俺はだめな人間だ」と自己否定していくんですね。


高校も行きたいという表現をしますが、疲れがとれていないで、ましてやお子さんのようにたくさん葛藤があるじょうたいでは、「行かねばならない」という気持ちがさきだって、「行きたい」となり、そのために塾にいったりします。


結果、無理に無理を重ね、自分の気持ちをごまかすので
高校にいっても、すぐいかれなくなります。


するとさらにいっそう落ち込みます。


問題は、おっしゃるとおり学校に行くか行かないかではなにのですね。一番深刻なのは思うように出来ない自分はだめだという「自己否定」です。


この自己否定のあらわしかたが、家庭内暴力になったり、拒食・かしょくに、脅迫行動などにあらわれたりします。
もちろんひきこもります。


学校のことがひきがねになって、本人は自分を追い詰め、まわりもおいつめていくのです。
そこまでしてもなお、学校に行かないとだめになるというおそろしいまでの「学校信仰」が根底にあるのです。


この息子さんの気持ちをよく理解することがはじまりです。
ご両親のなかにある、学校に行かなければ将来だめになるという「信仰」をすてなければなりません。


そして、次に息子さんのいうことは「無理難題」なのです。言葉のとおりできないことをいうのです。
その言葉の裏には「苦しい、つらい、僕の気持ちをわかって」と、一番大好きな「お母さん」にぶつけます。


そういう無理難題はつきあってはいけません。
また、暴力をふるわれるままにしてはいけません。


暴力は大好きなお母さんにふるうことで、一番自分を傷つけているからですね。
そして、怒りに自分が支配されてしまうことになります。
暴力にたちむかうことはできませんが、逃げることはできます。その時ははだしででもその場から逃げることです。


ご両親はなんといってもふたりでささえあえます。
しかし、息子さんは「ひとり」でなやんでいます。
一番に僕のことを理解してもらいたい・・と切実にねがっているのは、カウンセラーなどの赤の他人ではなく、ご両親なのです。


長い道のりのようにおもわれるでしょうが、どんなときでも「あなたはお父さん、お母さんのかけがえのない我が子だよ」という愛情があれば、きっと息子さんの気持ちは和らいでいきます。


毎日、テレビ、ゲーム・・・は、それをやっているようで実はじぶんとのかっとうの毎日です。


親の会では何年間もの家庭内暴力のすえ、親子がしっかりとわかりあえた事例は数多くあります。


息子さんの「今」を否定しないことです。
毎日の生活をあれこれ言ったり、「目」で困ったものだ・・・という態度で接したり、誰か「今の状態がだめだから」改善してほしいという態度では、
息子さんは敏感にわかるでしょう。
そしてあれくるいます。


学校に行かなくても、毎日テレビ・・・でも、あなたはあなたなんだから・・・と、今の状態を否定しないでください。
ただでさえ、今の自分の状態を誰に言われなくても、自分が一番だめだとのたうちまわっているのですから。


このサイトをすみからすみまでごらんになって参考にしてください。
内沢達の書いた原稿、お父さんたちの書いた原稿もきっと参考になるでしょう。



No.73 2003/05/30(Fri) 11:48



ありがとうござます。 投稿者:じろう 引用

早速の返信ありがとうございます。
対策を相談できるカウンセラーの場所云々と書いたのは、親としてどう接してやるのが良いのか相談していきたいと思ったからです。


我々、親自身が気持ちを切り替えて現状を受け止めてやることが必要というのは頭では理解し、荒れたときも普段どおり穏やかに言い分を聞き、話をしているつもりです。


ただ、息子の荒れ方はひどくなり、家内も暴力を避けて外に避難しても家に戻るとすぐ罵声と暴力を受けるため精神的にまいってしまいました。時間はかかる、何年かかるか分からないと思ってみても、日々の接し方ひとつひとつがどこか間違っているのではないか、ここでこうしてはいけないのではないか。


息子が訴えているのに自分たちが気づいていないのだろうか、シグナルを見落としているのだろうか、そういう不安ばかりが募ります。


結局まだまだ現状をありのままに受け入れ切れてないということなのでしょうか。
HPも参考にさせて頂きながら考えてみます。


No.74 2003/06/01(Sun) 01:14




(No Subject) 投稿者:さくら 引用


はじめまして・・・
私は、小学校6年の子を持つ母です。5年生ころから少しづつ学校を休みがちになり、6年生になった今は、とにかく学校に行きたくないらしく、毎朝、「休みたい」と連発します。
何故そんなに行きたくないのかと理由を聞いたところ、新しく入った担任が嫌だということでした。


 実は、主人の家庭内暴力がひどく、怯えて生活をしているのですが、とにかく主人には何も相談できず(相談すると怒り出し殴られる)一切、会社や都合のいいことしか話せない状況で、家庭のことは知らん・・・といった主人の具合なんです。


そんな主人ですから、学校に行きたがらないということを知った場合、格好が世間体がとの理由で暴力を振るわれてしまうんです。
そのことを担任に告げているんですが、学校を休むと、わざと主人の帰宅を待ち伏せしてまで、色々学校にこないのは、子供が悪いなどと批判しに自宅にまで来られるので、そのたびに恐怖でたまりません。


 最近は、休んだり何かあれば旦那に全てばらす。と担任から脅迫まがいのことを言われているので、仕方なく学校に行かせてますが、今日は、子ども自身泣きながら、とても辛そうだったので、この際、家を出るか、主人に暴力を振るわれるのを我慢するしかないのかと絶望感でいっぱいです。


担任は、(スクールカウンセラーも)「いいじゃないですか、暴力くらい振るわれたって」とおっしゃてるんですが、もう死の恐怖を味わうような暴力には親子共々、耐えられません。
どうしたらいいのか、知恵をお借りしたく書き込みいたしました。どうぞ宜しくお願いいたします。


No.68 2003/05/27(Tue) 16:03



  Re: (No Subject) 投稿者:内沢朋子 引用

さくらさん、大変ご心配ですね。
どんなにかひとり悩んでおられた事でしょう。


子どもさんのことと、学校の対応、あなたの夫のことと
三つ巴という感じで、身も心もがんじがらめの状態になっているように思われているのではないですか。


まず、子どもさんが学校に行きたくないという状態は
受け入れてあげましょう。


いろんな学校の圧力や、夫の暴力にさくらさんが負けて、かんじんの子どもさんの今の辛さを先送りすることは、自分の辛さを1番弱い我が子になすりつけてしまう結果になってしまうのです。


さて、学校の対応ですが、さくらさんもうすうす感じておられるように、子どもが学校に来さえすればいいのです。それで学校の体面がたもたれるのであって、
子どもの辛さや、ましてや家庭の事情なんてかまってられないというところが本音ですね。


それにしてもひどい担任ですが、
そういう事例はたくさんあります。
しかし、ここでも、さくらさんの態度ひとつできまります。
「先生、どうしましょう・・・?」とおろおろして
右往左往する状態の親にはどこまでも「いかにして学校にこさせるか」という目的だけでせまってきます。


しまいには、この担任のように手段をえらばないで土足で踏み込んできます。
そこに気づいたなら、「子どもは学校を休ませます。


必要な時はこちらから連絡をしますから、連絡、訪問は一切お断りします。」と宣言することです。
そうしたきぜんとした態度が、学校の踏み込みを阻止します。始めのうちは、そんなことしたら悪いんじゃないか・・・とか、先生にもご迷惑かけているし・・・とか思い悩むでしょうが、たいていはそんな社会常識は学校では通用しません。


どんな「礼儀」をつくしても、「家庭に問題ある」という色眼鏡でしかみません。
現に、ひどい対応で、社会常識からしても大変失礼な対応です。
言葉で言えなかったら、文書で(手紙で)送りつける事をお勧めします。


また、父親にばらす・・・なんてもってのほか、その一言、一言をテープに吹き込むか、(電話の場合はできます。現に、虐待で父親の脅迫をすべてテープに吹き込んで、家裁に提出した母親が勝訴したこともあります。)文書にしたと担任に告げたら、しなくなるでしょう。


次に、さくらさんの夫との関係です。
これはおふたりの問題で子どもさんに関係してはいけません。お父さんがひどいから、無理して学校に行って・・・なんてのは論外です。かわいそうですね。


ここでもさくらさんの態度ひとつです。
さくらさんは、夫を愛しておられますか?
家庭生活が「幸せ」ですか?
今の生活が、1番自分を大切にしていますか?
のびのびと生きていますか?


そのどれもが、「今、自分を大切に生きているか」というテーマです。自分を大事に出来ないで、自分の納得した人生を送れないで、どうして子どものことを幸せにできるでしょうか。
そう考えたとき、いつもおどおどして夫の顔色を見てるさくらさんが見えてきます。


しまいには、支配的な夫のもとで、自分にすっかり自身がなくなってしまうのではないでしょうか。
私たちの親の会の一番のテーマは「自分を大切に」ということです。はじめは我が子の不登校だったけれど、気が付いたら、自分の生き方の問題だった・・・と気がつくのです。


自分らしくありたいと気が付いて、別居したり、離婚をした人たちもいます。
また、ふたりが心から理解しあって、離婚の危機があったけれど一層なかよくなったカップルもおられます。
いずれにしても、自分の人生を自分が主人公として生きることをはじめたのですね。


いい機会なんです。困ったときが絶好のチャンス。
あなたは、ようやく自分の人生はなんだろうかと避けないで考える機会を得られたのではないでしょうか。


一緒にやっていくのも、別れるのも自分の意志で決めてください。
誰の束縛もなしです。
先月の親の会で、「自分を大事にするために別れた。暮らしはどん底になったけれど、会う人みんなが、明るいねといってくれた・・・」といわれた方がいました。


さくらさんが、ご自身が、まわりの世間体や体面を気にしないということです。
そのためには、不安がいっぱいでしょう。


よかったら、話し足りない事など、私に電話されてもけっこうです。
内沢朋子あてメール(tomokouchizawa@yahoo.co.jp)をくだされば電話番号をお知らせします。



No.69 2003/05/28(Wed) 10:43



Re: (No Subject) 投稿者:reiko 引用

親の会メール宛でもいいです。
futoko-kagoshima@olive.zero.ad.jp
トップページの 「このサイト、会に対しての、質問etc メールはこちらまで」というところをダブルクリックしても、メールが送れます。


No.70 2003/05/28(Wed) 14:06



さくらさんの記事をみて 投稿者:かじつ 引用

さくらさんの記事をみて人ごととは思えなくて投稿します。
以前掲示板にも何度かのせましたが、うちの小学6年生の息子も5年生の秋から不登校になっています。


うちの夫も暴力男で、自分の気に入らないことがあると、どなったり、ひどい暴力を振るったりして、私は何度か殺されそうになりました。
息子に対しても、ひどい暴言や虐待を小さい頃から繰り返し、人前でばかにしたり、嫌みをいったりし、いじめていました。


息子は不登校に成り立ての頃、「お父さんに言ったら自殺する」と言うので、しばらくは黙っていましたが、言わざるを得ない状況になってしまい、すべて話したところ、夫は気が狂ったように怒り、怒鳴り、暴れました。
そして、夫と夫の両親は「すべてはおまえのせいだ」と私を責めたので、私は精神的におかしくなり、病院から入院するように言われました。


しかし、夫がそれを拒否。私は自殺未遂までしてしまいました。
しかし、朋子さんのアドバイスを受けたりし、気を取り戻して、夫と離婚する決意をし、(今まで離婚できなかったことで、子供に申し訳ないことをしたと自分を責めていました)市役所に行って、DVのことを全て相談員に話し、子供を虐待してきたことも、児童相談所に行き、すべて話しました。


そして、すこしずつ離婚の準備を進めていました。
夫の親は「子供は絶対に渡さない!」と怒り狂い、私とは口を効かなくなりました。
しかし、夫は私の離婚したいという気持ちは冗談でないことがわかり、あせりだしたのでしょうか?急に大人しくなったのですよ。


私は夫に「今度暴力を振るったらそく警察を呼ぶ」と言ってあります。さくらさんも、暴力を振るう夫に愛情などないのではありませんか?私は夫に愛情をみじんも感じません。


ただ、夫が変わってくれるならそれを待ってみようという気持ちにも少しなってきています。
ただ、暴力に出たら、即離婚です。
いつ離婚してもいいという覚悟ができました。
さくらさんも今は辛いでしょうけど、暴力は本当にいけないことです。母親として強く出た方がいいと思います。子供を守れるのは母親しかありません。
よかったら、メールくださってもいいですよ。


No.72 2003/05/30(Fri) 09:27




お久しぶりです。 投稿者:もみじ 引用

内沢さん、お元気ですか?
半年程前に何回か書き込みさせていただきましたもみじです。
現在、高校2年に進級し娘のペースでゆっくり進んでいます。
あれから親子げんかも無く穏やかに過ごしています。
ありがとうございました。


No.67 2003/05/19(Mon) 18:05




はじめまして 投稿者:おど 引用

高校1年(入学式から行かないけど)の息子を持つ父です。
東京在住です。


息子は私の転勤で中2から大学までエスカレート式の学校へ編入しましたが。
中3の2学期から不登校が始まり、結局成績不振と出席日数で上の高校にはいけず、他校を受験してなんとか合格しましたが、入学式から行ってません。


入学式の夜、家内の財布を持って家出し、翌日の深夜に帰って来ました。
その後引きこもり状態で話はしていませんが、自分で選んだ学校なのに行きません。
非行もありちゃりどろで一度警察のお世話にもなりました。


私達は夫婦仲もあまりよくなく、子供に対して何もしないと私とは、子供の対応に対して今は話もしたくないといった状況です。


上に高三の娘がいますが、彼女は必死に受験勉強をしていますが、最近はいらいらしています。
なさけない話ですが、父親としてどうしていけばいいのか非常になやんでいます。
本人が動きだしまで見守るしかないのでしょうか、共働きで息子が一人なることも多く不安な毎日です。


No.60 2003/04/10(Thu) 12:34



Re: はじめまして 投稿者:内沢朋子 引用

おどさん、
読ませてもらって、八方ふさがり状態で、どうしてよいか途方にくれている状態なのですね。


考える視点を変えれば、ずいぶん楽になるとおもいます。


なぜ、息子さんは高校に行くと言ったのでしょうか。
「自分で選んだ」のに、なぜ行かないのでしょうか。
それは、行かねばならない、行かないと自分はだめだ・・・と学校に行かない自分を否定して、きめたことだからです。


もともと、息子さんにかぎらず、おどさんのご家庭では(世間の大部分は)
「高校は行くもの」と決めてかかっています。
すると、学校に行けないことで大変苦しみ、「高校は行く」とご本人は言います。
「行きたい」とさえ言います。


しかし、行けません。
それは、「行かなければだめだ」と今の自分を肯定できないできないから、無理して言うのですね。


そういう事例はたくさんあります。
ご家庭も本人も十分休息して、本人の不登校を十分に受け入れている状態の「高校に行く」とは違います。


そうして、無理に無理を重ねることによって、疲れがたくさんたまって、見動きできなくなってしまうのですね。


おどさんが今の息子さんの辛さを素直にうけいれることからはじめましょう。
辛いんだな、疲れているんだなと息子さんの状態を深い愛情をもって受け入れていけば、必ず、そのオーラは伝わっていき、心を開いてくれます。


そんな事例は私たちの親の会ではたくさんあります。


息子さんの「今の状態」を受け入れないで、いつ動き出すかと、いつもそういう眼で息子さんを見ているから、いらいらしたり、自分の精神衛生状態が不安定になってくるのですね。


息子さんの不登校を受け入れる、とじこもることによって、せいいっぱい自分をたもっている状態を理解してほしい、と息子さんは切々と願っているはずです。


自分を一番理解してほしいのは誰でもない親なのですね。


でも理解しないことによって、問題を複雑にし、家族間の愛情さえもうまくいかなくなってきます。
そして、我が子への最大の加害者に親がなってしまうのですね。


子どもをどうにかしようとはおもわないことです。
子どもでも、妻でも相手をかえようとは思わないことです。
変われるのは「自分」です。
おどさんが不登校をよく理解し、ここのサイトの体験談をお読みになってお気持ちを軽くしてください。


さいわい、ここのサイトの体験談はお父さんが多いです。


二つ目、ご夫婦の関係です。
我が子が困ったことになった・・・
と考えがちになります。
それは、「自分たち親を困らせている息子」と考えるから、ご夫婦の仲もうまくいかないわけで、新しい価値観の転換を問題提起している息子と考えると道は開けてきます。


少し、我が子のことから頭を離して、
ご夫婦の関係を大事にされてはどうですか。
ただでさえ、自分のせいで・・・とお子さんはおもっていることでしょう。


けっして、決してお子さんの状態は「心配な状態」ではないのですから、
妻のためにお花を買って帰ったり、などしてみましょう。
やさしさは、やさしさでしか気づかないものです。
相手にたいする深い愛情を考えてみましょう。


結婚するときの相手にたいする深い愛情、子どもが生まれたときのなにものにも変えがたい深い深い愛情がおありになったはず。
そのときの写真をみるといいですね。


三つ目、お姉ちゃんのことです。
こんな弟のようにはなりたくない・・・
お父さんとお母さんが衝突して・・・と苦しんでいるようすがみえます。
お姉ちゃんも苦しんで無理をしているようですね。


かけがえのない我が子、かけがえのないわが家族、そのなかに自分がいる、自分をいとおしみ、大切にしてみましょう。
すると、家族の誰もが、「今のままで」
大切な存在だと気づくでしょう。


No.61 2003/04/10(Thu) 16:39



おどさんへ 投稿者:レモン 引用

はじめまして、おどさん。全く同じような経験を持つ母です。
我息子16歳、昨年 中高一貫校であったにもかかわらず、中3から不登校になってしまい他校を受験し入学しました。学校に行ったのは2ヶ月位だったでしょうか?もう学校には戻らない...と言い、アルバイトに出始めました。


本人は退学すると言ったのですが、取り合えず休学したらいいじゃないかと言う事で、それから今年の3月まで休学しておりました。親の私達は息子が学校に戻ると言う事は全く考えていませんでした。
今年2月のある日、『4月から学校に戻る...担任の先生には自分でもう言ったから...』そしてこの4月、2度目の入学式を終え、今は学校に毎日行っております。


何よりも良かったと思うのは、息子自身が自分の進路を決めた事です。
親からせっつかれてきめるのではなく、自分が1年間じっくりと考えて出した結論だったから...担任の先生にはこう言ったそうです。


『バイトでは周りに同年代の子がいなかった、同年代の仲間が欲しかったから復学を決めました』と
のんびり、ゆっくりとそしてしっかりと自分の足で立って欲しかった。いつの間にか親の考え方が変わって来ていたんですね。おどさんと同じように、姉が今年大学受験でした。何とか国立の医学部に入学する事ができました。


その娘が言いました。『最初はお母さんが苦しんでいるのがとても嫌だった。でも、家庭の空気がいつの間にか変わったよね。この空気はとても良いんじゃない?』いろいろあって感じることですが、親と子供、一つではないんですよね。子供には子供の人生がある。親が心配する位のことは、子供は言われなくても充分考えているってことです。


ホントにご夫婦が仲良く、ご自分の楽しみを見つけて下さい。そして、大きな気持ちで奥様を受け止めてあげて下さい。船がしっかりしていると、少々の荒波が来ても絶対に転覆することはありません。のんびり、ゆったりと...


No.64 2003/04/23(Wed) 14:42




はじめまして 投稿者:しろ 引用

親が不登校の子供が通う学校の校長から嫌われてしまい、校長から紹介された適応指導教室に何回か通ったものの認められず、卒業させないと宣告されました。


子供は高校へ進学したいのに行けないという状況になってしまい大変困難な状況に直面しています。
なんとか校長に考え直してもらえないかと思っていますが、非常に頭の切れる頑固な厳しい校長に考えを変えてもらう方法はあるのでしょうか。


No.55 2003/03/21(Fri) 14:00



Re: はじめまして 投稿者:内沢朋子 引用

しろさん、こんにちは。
校長からいろいろ言いたい放題言われて心がかきみだされているご様子。
ご心配ですね。


この時期になると、進級、進学で学校にいろいろ言われて、すっかりくたびれてしまう状況をお聞きします。


しかし、一昔まえのようではなくなりました。
以前は、学校がおお威張りで、無理難題をいいました。
親が、学校にご迷惑をおかけしてるし、なんとか卒業(進級)させて・・・なんて考えていると、余計、これでもかこれでもかと学校はいばってきました。


そんな古典的なありようをしろさんのメールで思い起こしました。


私は、2点についてお伝えします。
ひとつは、学校の教員は地方公務員なのです。
憲法15条に、公務員は全て国民の公僕であること
と規定されています。
 つまり、公務員は国民のサービス業なのです。
そういう仕事なのです。
また、子どもに責任をもつのは、とにもかくにも親であって、学校はその親の信託を受けて教育の仕事をしているんですね。


だからいばったり、卒業させないなんて、親をおどすなんて、とんでもないことなんです。


2点目は、学校教育基本法の学校教育施行規則に小、中学校の進級、卒業という項目があって、「卒業、進級は校長の裁量できまる」とあります。
どこにも、出席日数など問題にしていません。
ましてや、「進級、卒業判定会議にかけてきめる・・・」なんてのは「脅し」以外のなにものでもありません。


鹿児島の親の会では、親が学校に言うことは、ただひとつ、「進級または卒業させてください」だけ。
それ以上のことは言う必要なしとしています。
いままで、親の会では嫌がらせはありません。


しろさんが、アー言えば、こうとどんどん踏み込んで言ってくるだけですから、
校長とは議論しないことです。
まして、子どもの状況があーの、こーのなんて話すと隙をつかれて、攻撃の材料をつくるだけ。


せりふはひとつ、「卒業させてください」。
それ以上、一切かまわないことです。
一般的に、親がおろおろするから、どんどん言ってくるんですね。
きぜんとして(心のなかは不安でも)、何もいわないことです。


さて、脅すけれど、最後はしぶしぶ認定してきます。
留年はいまは聞いたことはありませんが、万一、そうなった時は、文部省に言うと、こちらから脅しましょう。
また、こういうところにも相談していると、言ってもいいですね。


要するに、大部分の校長は、不登校を否定的に評価しているから、気に入らないのですね。


「非常に頭の切れる、頑固な厳しい・・・」という人物は、時代を間違えてなったのでしょう。
子どもの立場にたって考えるのが教育者。
結論、「化石」は相手にしないことです。


そんなことで、家庭に波風立てて、家族が悲しい思いをしないように、ね。


No.56 2003/03/21(Fri) 17:02



(No Subject) 投稿者:しろ 引用

早速のお返事ありがとうございました。
確かにアー言えば、こうとどんどん踏み込んで言ってきましたし、子どもの状況を報告しなさいと、電話攻勢があり、聞かれるまま話したことの連続でした。
校長の言葉に傷つき面談中に泣いたことも2度ありました。


最終判断をさせるのは3月末日、もう卒業式は済んでいます。
親がおろおろしていては、子どもがかわいそうですね。勇気をありがとうございました。


No.57 2003/03/21(Fri) 17:49




おはようございます。 投稿者:もも 引用

以前、息子が不登校を始めた頃(2ケ月位前)に相談させていただきました。
1ケ月前に息子が参加しているチャットに悪質な書き込みをしてしまい、主催者からクレームがありました。
本人もそれを認め、我が家のパソコンは1ケ月使えない状態でした。


そして、夕べからまた使えるようにしたのですが、同じことの繰り返しにならないか心配です。
私の中には息子を信頼してやれる度量がないんです。
1ケ月間このサイトを見れないで、自分の気持ちも揺れ動いてしまい、教育センターのカウンセリングに通ってみたりしています。


新年度が近いせいもあるのですが、4月からは登校するかも・・・と思ってしまうのです。
私があがいてみても仕方ない、と久しぶりに体験談コーナーをのぞいてみて考えなおしてみたり・・・体験談にサッカーの親の付き合いをやめるようにアドバイスされたという方がいらっしゃいましたが、それはなぜなのでしょうか?息子も野球チームに所属していて、親の参加が何かと多いのです。


せっかく野球だけには出かけてゆくのだから、せめて親もがんばって応援してあげようというのは、かえっていけないのだしょうか?まとまりのない文ですみません。ともこ・というネームでチャットに参加していたのですが、今度、もも・で参加したいと思ってます。


No.52 2003/03/19(Wed) 10:17



Re: おはようございます。 投稿者:内沢朋子 引用

ももさんこんばんは。
不登校始めて2ヶ月。
ももさんが不安のかたまりで、大いにゆれているのがわかります。
不安を解消しようと、あちこち動くと、ますます混乱して、あせり、我子の姿や状態が、
ももさんの視界から消え去ってしまいます。


いつもいつも答えはわが息子にあることを心して確認しないといけないですね。


不登校のなりたてのころは何とか親がしようとしたら、なんとかなるんじゃないかと、あわてて動き回ります。それがまた不安を増幅します。


我子がかわいいと思えば、それ一点を信じて結論はあまりあせらないことです。
動かないことです。


学校へ行くか、行かないかは子どもさん自身が決めることであって、たとえ親といえどもまわりがきめることではないのですね。


「野球だけには出かけていく」ということですが、不登校になりたてのころは、案外、「野球だけでも。せめて・・・」というせつない親心を敏感に感じ取って無理してしまいがちです。


そのうち、お子さんが行くか、行かないか答えをだすでしょう。


ももさんの「行ってもらいたい」という切々さが全てにわたって、つたわってくるメールですね。
子どもさんはそんな親の気持ちを察して、ただでさえ自分を支えるのに精一杯なのに、親の分まで背負って辛いはず。


どんな状態でも、我子は今ここにいる・・・
そのことに感謝してください。
親が我子を信じなくていったい誰が信じるのでしょう。


No.54 2003/03/19(Wed) 21:21




こんばんは 投稿者:taeko 引用

以前にも投稿させてもらいましたtaekoとです。
長男はこの3月をもって大学を退学することとなりました。ところが、主人が今年をもって扶養をはずすといっているのですが、本人は働くこともできないし国民保健などとうてい払えません。
おどしに聞こえるのですが。
みなさんどうされているのでしょうか?アドバイスをよろしくお願いします。


No.49 2003/03/16(Sun) 20:46



Re: こんばんは 投稿者:内沢朋子 引用

taekoさん、メール読ませてもらいました。
息子さんが、退学できることになってよかったですね。
きっと、、もうどうにもこうにもならないほど無理を重ねてきた結果だったのでしょう。


ですから、働くことはできないのはあたりまえ。
これからゆっくり羽根を休めてあげられるようになによりも親の理解が求められています。


しかし、あなたの夫は「おどし」ている・・・
それより、息子さんの人生の選択を、あなたはどう思われているのですか。


短い文章なのでよくわかりませんが、taekoさん自身が、息子さんの生き方を、
心から受け入れたなら、その後の「おどし」は何も不安がる必要はありません。


なぜか、「夫」にかくれて、あなたの不安が見え隠れしているのですが、どうでしょうか。


えてして、自分に不安があるとき、おつれあいのせいにしてしまうことがあります。


あなたが、でんと構えて、息子さんのよき理解者になられたら、いろんな困難はきれいにクリアしていくでしょう。


鹿児島の親の会では、このような事例は多くあります。
どんなときでも、自分はどう受け取るか、どう考えるかそのことが、いろんな困難を切り開いていっています。


しっかり受け止めるはずの親がぐらぐらしていたら、当事者の子どもは大変不安です。


No.50 2003/03/17(Mon) 18:34




ありがとうございます。 投稿者:taeko 引用

内沢様・・早速のお返事ありがとうございました。
いつもこちらのサイトを読みながらなぐさめられたり親のありようを参考させてもらってます。
不安はないといえばうそになりますが、2年前に比べるとずいぶん落ち着きました。


本人はまだまだあせっていてなにかしなくてはという思いが感じられます。主人はこういったサイトや本は、みようとしませんので(一応プリントアウトしてます)、期待はしないほうがいいんだなあと思っています。現在、母親がどんとしてるのが、一番なんだといった心境にいます。


No.53 2003/03/19(Wed) 16:33




はじめまして 投稿者:もも 引用

13歳の息子が学校に行けなくなって、2ケ月になります。
最近昼夜が逆転してきて、話をしようとしても、目を伏せ、いやだ、わかんない。を繰り返すばかりです。


常識的なことをこだわる夫婦です。
それが子供のためにも、普通の暮すためにも一番だと思ってきました。
母の干渉も強かったかもしれません。どうにか元気に登校してほしいと願ってはいけないのでしょうか?


昼夜逆転で朝起きてこなくても、おふろに入らなくても、ゲームやパソコンばかりしていても、何も干渉せず食事の用意だけしていればいいのでしょうか?どうぞ教えてください。


No.28 2003/02/01(Sat) 07:45



Re: はじめまして 投稿者:内沢朋子 引用

ももさん、こんにちは。
HPを見てくださってありがとうございます。

ももさんは、息子さんに学校に行ってもらいたとどうしても思ってしまって、学校に行かないことのデメリットばかり考えて、不安がいっぱいですね。


そんなお母さんの不安な気持ちを息子さんは敏感に感じています。
ただでさえ学校に行かない僕はダメな人間だ・・・
将来どうしよう・・・などと混乱の真っ最中のはずです。


お話しようとおもっても、目を伏せ、わかんないをくりかえすのは息子さんの立場にたって考えてみれば、せいいっぱいのお返事ではないでしょうか。


「お話」といっても、ももさんのお話はきっと不安のオーラが出ていて、言わないようにしようとおもいながらも、ついつい話の端々に学校に行かない息子さんを否定してはいませんか。


そんな状態では、息子さんは話どころではありません。
だから、お母さんになるべく話がしなくてもすむように、そして、自分を守るために、ひとりになりたい、
そのためには昼夜逆転しか息子さんにはとるべき手段はないのです。


ももさんも不安でしょうが、息子さんははりさけるほど不安なはずです。
そっとしておいて、息子さんの好物のお食事を作って、学校のこと、それにまつわる話は何もしないことです。


ももさんも気分転換して、なにか自分のために好きなことをしてみては。
大好きなケーキを奮発して食べてみるとか、お化粧してみるとか、とにかく、息子さんのまわりをおろおろしないこと。
それがどんなに息子さんを苦しめることか。


さて、「普通」ってなんでしょうか。
「常識」ってなんでしょうか。
学校に行っていることが「フツー」でしょうか。


学校に行くことを「常識」と考える価値観は、ほんの100年の歴史しかありません。
むしろ、「学校に行きたくない」と嫌なことはイヤと自己主張する息子さんはたいしたもんだとおもいませんか。
自分を大切に生きていきたい、無意識のうちに体で全身で自分を守っている息子さんはけなげです。


学校に行かないことなんて、なにも問題ありません。
問題なのは、学校に行けない自分はだめだと思う「自己否定」です。
自己否定がどんなに大変か、それは想像をはるかに越えます。


わが子の一番の味方になれるのは親しかいません。
親であればこそ、わが子がいとおしく、そしてまもれるのです。


でも、その親がわが子の最大の加害者にもなるのです。
学校に行かないことで、わが子を追い詰めないで、豊かな人生は、毎日の幸せのつみかさねです。
かけがえのないわが子と暮らせるしあわせに感謝して、小さい幸せを積み重ねる毎日を送りましょう。


毎日、不安で心配でという毎日より、
わが子の命を信じて、わが子の命を抱きしめて、にこにこ暮らすほうがずっといいよね。



No.29 2003/02/01(Sat) 19:40



(No Subject) 投稿者:もも 引用

さっそくお返事いただけて、うれしかったです。
いろいろな本を読んでみたり、学校のカウンセラーと話をしたり、インターネットで関連のページをめくってみたり・・・そっとしておいてあげることが1番いいとはわかっているんです。


夜中のパソコンに向かってモクモクとチャットしてる息子が夕べもいました。
だまっておやすみといって先に床につきました。


ふとんの中で、これから、あの子があばれたりしたらとか、会話もさけている主人とどういうふうに、やさしく見守るということを決めていけるのかとか、考えると不安でドキドキしてしまいました。


もっともっと本人のつらさをわかってあげなくてはいけないのに、私達の辛さを子供にわかってもらおうとばかりしてるのかもしれませんね。
未熟な親です。このHPを主人にも見てくれるように言ってみます。


No.30 2003/02/02(Sun) 08:04




PTA会費って? 投稿者:hiro 引用

我が家の、中1の娘が学校に行かなくなり半年になります。
給食費は、引き落としされなくなったのですがPTA会費は、「払ってもらわないと・・・」と担任に
言われました。


娘は、学校ヘ戻る気もなく、不登校を理解しない学校には親の私も、行かせるつもりは無いので、払いたくないのですが・・・


No.13 2003/01/09(Thu) 01:33



Re: PTA会費って? 投稿者:内沢朋子 引用

hiroさん、こんにちは。
私たちの会員は給食費、教材費は払っていません。
不登校の子は学校へ行かないので、当然、学校からのサービスもありませんから、給食費、教材費は払う必要はないわけですね。


PTA会費は子どもの直接的な関係とは少し性格を異にするので、払う、払わないはその人の考え方できまるのではないでしょうか。
親も学校とは不用な関係をもちたくないと考えれば、そのことを担任にはっきりと伝えて払わなければいいと思います。


そこまでは考え方ですが、どうやら担任の言い方の本音は、お宅のお子さんは学校に行っていないのだから、せめてPTA会費だけでも払ってくださいよ。
学校に迷惑かけてんだから・・・という言い方がみえかくれですね。


そんなときにたとえ小額でもだれが払うか、と思うのはあたりまえですね。


いつでもどこでも、不登校は誰にも迷惑かけていない、
我子の生き方はたいしたもんだという親御さんのきちんとした考え方があれば、
不登校=悪いことやってるという考え方が見え隠れする学校にきちんと対処できるでしょう。



No.14 2003/01/09(Thu) 22:28



21歳の長男 投稿者:taeko

以前ご相談したことのあるものです。
長男は今、家にとじこもっていますが、いつもつらそうで。体の調子も当然悪くなっています。
胃の痛みと、幻聴(誰かの声がする)があります。家ではつねに緊張状態にあります。


私たち両親の性格が変わらないから、自分が良くならないというようなことを言っていました。
家を出たいともいっております。親はどこまで手を貸していいのかわからず困っています。
長男の緊張がほぐれていくには、親としてなにをしたらいいのでしょうか?
No.3 2002/12/12(Thu) 10:58  


Re: 21歳の長男 投稿者:内沢朋子

辛い息子さんのお気持ちを考えると胸が痛みます。
きっと、自己否定を繰り返しながら、家にとじこもっていることを全否定されているのでしょう。
いまの状態を受け入れられないことが一番の苦しみなのですね。


とじこもりは心を癒し、辛かった長い間の年月を静かに癒す大事な行為なのですが、そうは受け取れないことが多いです。
私たちの親の会でも多くの事例がありますが、 HPの「神様がくれたもの」を書いた21歳の娘さんは ようやく自分のとじこもりを認められるようになりました。
中学から実に長い年月を要しています。


結論は、 親は何もしないことです。
今の現状を心から受け入れて、いっしょに住むことを心から感謝できれば、それ以上のことはありません。


親御さんが、とじこもっている息子さんに、どうにかしてほしいとおもうことは息子さんのいまの状態を受け入れられないというメッセージが伝わり、息子さんをますます苦しめます。
いや、今の状態は問題ないとおもわれているのでしたら、それでも息子さんは苦しみをあらわします。


でも、決定的に違います。
お父さんとお母さんは心から自分の状態を受け入れてくれてるというオーラが必ず伝わっていきます。 それでも、本当にいいの?大丈夫なの? と、何度もなんどもおやに確かめるために、 家をでるとか、親のせいでとか、また、幻聴や胃痛で 自分の苦しみを訴えます。


訴えてくれたことはとってもいいことです。
こうして親も古い価値観を捨てて、息子さんの生き方を心からうけいれていくことができるのですから。


手を貸す必要はまったくありません。
息子さんの行為はおかしいことでもなんでもありません。


むしろ息子さんの苦しみから思うと、とっても自然なことです。
気にしないこと、自然なことと受け止められるかどうかです。
私たちの会では、6時間お風呂に入る子もいます。


もっと親は自分の好きなことをしてみてはいかがですか。
人工衛星みたいに、そういう息子さんのまわりをおろおろ回っていては、息子さんはやまったものではありません。
このHPに夏合宿の「この人と話そう 内沢達」の話、 「親の会は心のさびおとし」の小泉さんの体験をお読みになってご参考になさってください。
No.4 2002/12/12(Thu) 19:26




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Last updated: 2003.12.11
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